ふ、と。

 

 

10年前。38歳。

10年前のわたしは、辞めたいのになかなか辞めることができない不倫で苦しくて苦しくて苦しくてたまらない時期だった。 

 

ツインソウルという言葉を知ってしまったからこそ尚更、この関係を辞めることへの覚悟がまだ甘かった時。

ツインソウルのせいにしていた時、だな。苦笑

 

 

この胸が締め付けられる関係を辞めるためには何をどうしたらいいのか、を考えるようになっていた頃。

それまでは、少しでもこの仲を続けられるようにするにはどうしたらいいんだろう、を必死に考えていたから。

 

 

死に物狂いで別れることに取り組み始めて、相手との関係よりも自分の将来を考えることに集中して、ただただひたすら連絡を取りたくなってしまう気持ちと闘っていたなあ。

 

 

それから約2年後に今のダーリンと出会うわけだけど、その間にもチラホラ異性の影はあって(笑)、でも、不倫相手とのスッキリしない関係をどうにかしたくて、そして寂しさを紛らすために付き合ってしまいそうで、この時期も違う今で自分と闘ってたな。笑

 

 

 

同じ苦しみを味わいたくないから。

そのためには、不倫の恋をしないという選択はまあそうなんだけど、それ以前に、どうして不倫の恋を選んでしまう自分がいるのか、不倫の恋から何を学びたくてそれを選んでいるのか、そしてそこに必ずついてくる体感覚を徹底的に内観する。

それをしない限り、同じことを繰り返すだけでね。

 

何を避けたいって、何を『もう二度としたくない』って、あんな思いとかあの体感だよ。

張り裂けてくれたらどれだけ楽かと思う、胸の苦しみ。心臓が口から出るんじゃないかと思うくらいの変なドキドキ。いつもいつもいつも頭の中に相手がいて、あることないこと妄想の世界が繰り広げられて、それでも『彼にだって優しい時はある』と自分をなだめ、、、、、、

 

 

失笑。笑

 

 

 

 

頭でね、

不倫はいけないことだから、と辞めても、また同じような似たような恋愛する。

だから、頭と心を同時に観る必要があるんだけどね。

 

苦しいから、辛いからさ、取り組むのを辞めて元鞘に戻ることを選んでしまう自分もいたりして。

 

 

 

何歳でも関係ない。

自分のために生きることをスタートさせることはできるよ。

1人じゃ絶対にくじけちゃうから、伴走者を見つけてね。

 

 

不倫だけじゃないよ。

子育ても、パートナーシップも、人間関係も全て。

 

どこから手をつけていいのかもわからないという素直な気持ちをね、揉み消さないで大事にしてあげてね。