モラハラ専門カウンセラーのacnさんのブログ。

いつも何回も読むんだ。20年前、脱出したことは一ミリも間違いではなかったと改めて思うし、1歳4ヶ月の息子を抱えて家を飛び出したあの時の自分を抱きしめる。怖かったよね。よくやったねって。

 

 

 

 

もっと私が我慢強ければ、とか

私がもう少しアレコレできれば、とか

 

もう少し色々見直してから動こうと思う、とか

私にも至らない点があるからそこを何とかしてから、とか

 

 

そうじゃない。そうじゃないよ。

 

 


もっと私が我慢強ければ、とか

私がもう少しアレコレできれば、とか

もう少し色々見直してから動こうと思う、とか

私にも至らない点があるからそこを何とかしてから、とか

それは、脱出して、生活を立て直してから見直すことだよ。

それとモラハラ被害をくっつけて考えないで。

 


我慢が足りないとしても。

アレコレできないとしても。

至らない点を見直す必要があるとしても。

それは自分自身のことであって、モラハラを耐える理由にはならない。一ミリも。

そう洗脳させられてしまっている環境から抜け出すことが、今は何より大事なんだ。とにかく大事なんです。

 

子供がいるのなら尚更。

子を思うのなら、逃げること。片親になってもちゃんと生きている子はたっくさんいる。(うちの息子もその一人です☆)

 

 

スピリチュアルな考えに置き換えるのはその後でいいの。今は、現実世界を生きる必要があるから。この現実から逃げること。逃げは負けでも弱虫でもないからね。モラハラ被害者は誰もそんなふうに思わないよ。

 

 

ってゆーか、

世間が何を言おうが、逃げてね。何かを言う人はモラハラ被害を受けた経験がない人たちだから。そんな人たちのことは無視していいから。

 

結婚生活に耐えてきた親もまた、貴女を弱虫扱いするかもしれない。でもそれは、耐えてきたことが美徳だと親が思っているだけだからね。

 


 

もう少し頑張ってみる、は、もうやめよう。本当に。

逃げることを頑張るために動いてほしい。そこにチカラを使ってほしい。

です。