本音を話したら相手に嫌われるとずっとずっと思って生きてきた。誰に対しても。
特に、恋愛に関してはその思い込みが強くあった。
だからこそ、相手の言うことを「うんうん」と聞く『理解ある女』を無意識で演じるようになってしまったんだと、今なら過去の自分を分析できるわけです。苦笑
じゃさ、
相手が本音を話してくれたら、わたしは相手を嫌いになるのか?
と考えと時。
昔のわたしらわかんないけど、今のわたしはめちゃくちゃ嬉しいと思った。
なぜなら、やっと話し合いのスタートに立つことが出来るわけじゃない?^^
『話し合い』と『嫌いになるかもしれない』のは別問題だからね、そこをごっちゃにして考えていたあの頃のわたしは、、、、、まあ若かったということで。笑
相手が同じように物事を捉えているかは相手に聞いてみないとわからないことだけれど、『嫌われたらイヤだから本音は言えない』のだとしたら、今までの人生それをずーーーーーーっとやってきているはずだから、人と一度も本音で話し合ったことがないことになるんだよね。
んでもって、これからも一緒に過ごしたい相手にも関わらず、今までと同じことを繰り返してしまう勿体無さね。
もしかしたらさ、過去に『本音で話す』ことをしたら相手が目の前から居なくなった経験があるのかもしれない。
だから、またあの時の寂しさを味わうのはイヤで、本音をゴクリと飲み込んでいる。
ただ。
今振り返った時、本音で話したと思ったあの時は、本当に『本音』を伝えていたのか?ということもあったりなかったり^^
あの時から人生経験は間違いなく増えているはず。
『本音』の深さを知ったはずなんだ。
本音を話してくれる相手を嫌いになるなんて、今のわたしにはないこと。
むしろ、その人のことがもっと大切な存在になる