ほんの8〜9年前(約10年でいいじゃん、笑)まで、わたしの頭の中にはわたし以外の人間が常にいました。ずっとずっとずっと。

 

 

 

 

例えば、

 

ちょっと苦手なタイプの◯◯先輩、とか

割と嫌いなタイプの◯◯さん、とか

なるべくならば関わりたくない◯◯さん、とか

なんかわかんないけど態度が鼻につく◯◯さん、とか

ムカつくのに別れる決断が出来ない不倫相手、とか

 

 

どちらかと言うと自分にとって良い印象ではない人なのに、どうしてか目につくし視界に入るし関わらなければいけないことが割とあるしで、なんか、

あーー!んもう!!!とか

ちっっ、ムカつく、、、とか

本当に関わりたくない!!とか

そんな感じで、わたしの頭の中にわたし以外の人間が常にいたんです。


 

 

初めはね、『気にしないようにすればいいんだ』って思って過ごしていたんだけど、それって『気にしないようにしようとしている』が正しくて、実はめちゃくちゃ気にしていることになるんだよね。

 

それじゃあ何も意味がないと思ったし、それじゃあ心のことを勉強している意味もないと思ったんだよ。

 

 

 

気になるなら気が済むまで気にすればいいし、本当の意味での『気にしなければいい』域に辿りつきたかったんだ。

 

だからね、徹底的に自分を観た。

もちろん、それは今継続中ニコニコ

 

 

 


 

 

 

 

今のわたしの頭の中は、基本的には誰も居ない。

 

そりゃね、

「あ、そろそろ息子起こす時間だ」と思う時は息子のことは頭にあるよ。

「そろそろダーリンが帰ってくる時間だな」と夕飯の支度を始める時は、ダーリンのことが頭にあるよ。

 

母のことも、今度久しぶりに会うことになった友達のことも、その話題になれば頭の中に出てくるけれど、基本的には誰にも用事がないから、わたしの頭の中には誰も居ない。

 

真剣に取り組んだから、やっとやっと頭の中が静かになったよ。

 

 

 

 


 

頭の中に常に自分以外の誰かが住み着いている人は、基本的に自分と誰かを比較して、上下や勝敗を争うことをしています。無自覚かもしれないし自覚あるかもしれないし、それはあなた本人にしかわからないけれど。

 

雑に言うと、頭の中が暇なんです。

だから、自分以外の人物を登場させて頭の中を忙しくさせるの。

んで、あー忙しい忙しいってバタバタしてる。苦笑

 

 


 

頭の中が暇なのって、本来は理想ですキラキラ

 

 

しかし、

 

幼少期から時間に追われているわたしたちは、頭の中を常に忙しくして生きてきたから、頭の中を忙しくしていないと怠けているように周りに思われてしまう、という思い込みがあってね。

 

んなんわけないのに。

 

 

 

頭の中が暇になって初めて、自分がどう生きたいのかを見つけるのもOK牧場なわけでウインク

 

てゆーか、

そもそも、暇=❌だと思っている人が多いんだよ。

どうして❌なんだ???ニコニコ

 

 

 

 

自分ルールをいつからか他人に強要するようになって、そうすることでいつからか上か下かと比較が始まり、それをすることで自分で自分を認めることよりも他人に褒められた時の体感覚を求めるようになり、『褒めてもらえるように頑張る』ようになっているわたしたち。

 

 

 

もうそろそろさ、他人のせいにしない人生を送ってみない?ウインク

頭の中を静かにさせてあげようよ、自分のために。