大勢の方々と今までたくさんお話しさせていただいて、
誰にも言いたくないと思っていることを内緒で話してくださって(信じてくれてありがとう)、
タイプが大きく二つに分かれるんだということに気付きました。
それは、
誰かの、これまでの経験談や考え方や物事の捉え方を『聞く』ことで、それらを参考にして『自分なりにこれからの生き方を考え直してみたい』というタイプ
と、
誰かの、これまでの経験談や考え方や物事の捉え方が今にどう繋がるのか、そこに最短で辿り着くまでのやり方を教えてもらえるのなら聞けるものは全て聞いてとにかく実践してみるというタイプ
と。
わたしの今までを振り返ると、途中までは前者だったけど、ある境を機に後者に切り替わったんだよね。
その『ある境』って、
自分なりにやっていても変わらないな
って実感した時で。
強気ではなく勝ち方だったわたしは、素直に他人の言う事を聞いてみるということに対してめちゃくちゃ大きな抵抗意識があったんだ。
だから、
だからこそ、
この勝ち気を何とかしない限り、どれだけ頭に心のことの知識を入れたとしても何も変わらない気がするって気付いたんだ。
後者を実践するからこそ、前者も実践出来るし活きてくるんだと思うんだ。
料理もそうじゃん。
本来のちゃんとした作り方を知っているからこそ、手抜きや時短という言葉が生まれるんだし、技が生まれるんだよ。
そう、自分のことを手抜きしたくなかった。
だから、『ちゃんとやってみよう』って思った。
だから、10年余りでここまで意識を変えることが出来たんだ。
思う、から、やる、へ。
1日も早く、自分のために。
これがさ、
「胸のレントゲンに少し影が写っています」って医者に言われたら、直ぐの直ぐに検査の予約したり、セカンドオピニオン探したりして、アレコレ動くんでしょう?
どうして、命に関わらないことは後回しなんだろうね。