その日にあった出来事を、ただ聞いてほしかったんです。
賛同してほしいわけじゃなくて、ただ聞いてほしかったんです。
正しいとか間違いとかじゃなく、ただ聞いてほしかったんです。
しかし
だがしかし
駄菓子菓子 ←まだやる?それ、笑
「それってさぁ〜」と、彼が自分の考えを話に乗せました。
「いやいや、それはさ…」
「それはどうかと思うよ?」
「俺はそう思うけど」
あ、、、うん、、、、
あなたがそう捉えるのは、わかった。
確かに、そう言われればそうだ。
そういう捉え方できたらイラつくこともないよね。
確かにそうだ。
確かにそう。
そうなんだけど。
そうなんだけどね。
わたし、話を聞いてほしかっただけなんだ。
意見を求めていたわけじゃなくて。
話し始めにさ、「ねえ、ちょっと聞いて」って言ったじゃん?
最後まで聞いてもらえないと、全否定された気持ちになる。
正しい間違いを言われると、全否定された気持ちになる。
話を聞いてもらえないと、「話さなければならよかった」って思っちゃう。
話聞いてもらえないなら、「もう話すのやめよう」って思っちゃう。
どうせ聞いてくれないから、言うだけムダ。
何だかんだ言われるから、話さなければ嫌な思いしなくて済むし。
ってなるのはイヤなの。
だからね、話は最後まで「聞いて」ほしいの。
会話がなくなるのはイヤなんだ。
と、彼に話をしました。
彼はわたしの言い分を聞いてくれました。
わたしの言いたいことはわかってくれました。
これからも仲良く過ごすために、お互いに練習のしあいっこです
最初の結婚時、いや、付き合っている時から。
こんなふうに「伝えたいこと」を言えないでいたわたしでした。
その言えないことがどんどん溜まって、溜まって溜まって、
それなのに
そんだけ溜まって苦しいのに
どうせ聞いてもらえないから言うだけムダ
と会話することを諦めたんです。
でも。
同じことは繰り返したくない。
一度経験した結婚生活を次に活かさなきゃ、女が廃る。
文句を言うんじゃなくて
「わかってよね!」とケンカ売るんじゃなくて
相手に自分の思いを話す、伝える、知ってもらう。
このちょっとしたことが、『意味のある会話がある夫婦でいることの秘訣』だとわたしは思っています。
世の女ども、自分を諦めんじゃないよ!
話すのは怖いし口から心臓飛び出そうになるけれどさ