わたしは、目の見えない知人や耳の聞こえない知人がいますが、
今から書く話は、いわゆる「健常者」のことです。
誤解のないよう、先にお伝えしますね^^
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メール(文章)だと自分の気持ちを上手く伝えられるんだけど、
同じことを口で話す(言葉)ことをしようとすると、なかなか上手く伝えられないという経験がありました。
ええ、ほんの4年程前まで。笑
メール(文章)で自分の気持ちを伝えることが上手になると、直接会って話してもなかなか言葉が口から出てこなくて、
バイバイした後、家に帰ってからのメール(文章)で気持ちを伝えたりしてるの。
勿体無いよね。
勿体無い時間をたくさん過ごしてしまったんです。
文章でも気持ちは伝わるけれど、
大事なのって、見過ごしちゃいけないのって、その場の相手と自分の雰囲気だったりするよなあと、わたしは思っているのね。
ほら、あるじゃん。
何かわかんないけど、嫌な感じ。
とかさ。
わかんないけど、大丈夫な気がする。
とかさ。
どうしてわたしがそこに大切に観るようになったのかというと、もう数年前の話だけれど、
不倫相手の『どっちつかずな態度』に段々と腹が立ってきてね。苦笑
メール(文章)の『愛いっぱい風な感じ』に誤魔化されている気がして、
都合悪くなるとメールのやり取りすらなくなる、数日音信不通になる相手の態度に腹が立ってきて、
メール(文章)で自分の気持ちを伝えることをやめたんです。
「話したいことがあるのなら、直接会って顔を見ながら話す。」
これでいいじゃんね?
逆に、これを嫌がる相手ならば一緒にいる事(ズルズル付き合うこと)はやめよう。
そう決めるきっかけにもなったんです。
メール(文章)は、伝えたい要件や忘れたくないことのメモ代わり。
『さしあたり』、あとで話したい内容をメールで伝えておくことはあってもいいよね。
それはわたしもやるよ、
執事に「今日あれとこれを話したい」って送っておくと、わたしが話すことを忘れていても、執事が「何か話したいことあるんじゃないの?」って聞いてくれるから。←それまで、全くどーでもいい話で盛り上がっちゃうの、一人で、笑
口で話す(言葉)ことを、怠けない。
目を見て話すことを、怠けない。
人と関わることを、怠けない。
自分という人間を、怠けない。
苦手なことは誰にだってある。
それでもね、
他人と
目を見て話す
顔を合わせて話す
ことって、
自分と
目を見て話す
顔を合わせて話す
ことだと思うから。