例えば、
人の心が、みな平等に100目盛りあるとしましょう。
ただし、人によって目盛りの大きさは様々。
あなたの心の目盛り、
1目盛りが1センチだとします。
パートナーの心の目盛り、
1目盛りが1ミリだとします。
あなたがパートナーに対し、
「私があなたを想うくらい、あなたも私を好きになって。」
と伝えるとしましょう。
大好きが100目盛りだとしたら、
あなたの1目盛りは1センチだから、100好きは1メートルなのね。
パートナーの1目盛りは1ミリだから、100好きは10センチなのね。
パートナーは、目盛りMAXなの。
しかし、わたしには、物足りない。
わたしとは90センチも差があるから。
だから、「もっとわたしを好きになって!」って、思ってしまうんだよね、
…わかる?これ。
今回は恋愛に例えたけれど、これは全てに当てはまるの。
あなたの常識が、みんなに通じる訳じゃないというのは、こういうことなの。
同じくらいの目盛り幅の人を探すこともできるし、
目盛り幅が違う人との付き合い方を学ぶこともできるのね。
顔にさ、
『わたしの目盛り幅、5ミリです』
とか書いてあれば、なーんにも難しくないのにね。笑
みんな、違う。
だからこそ、分かり合いたくなる。