あらやだ。


ごめんなさいねえ、
男を例に挙げて。笑








えっとね。





お母さんのことを好きな男性を「マザコン」と呼び、気持ち悪がる人が多いけれど、

わたしは、
「お母さんのことを好き」なことの何が気持ち悪いの?って思うんです。







子供の時は感じることがなかった「ありがとう」を心身の成長と共に感じるようになり、

恥ずかしくて口にはしないけれど、笑

その「ありがとう」が「好き」な気持ちで表れるわけで。





学生時代、
成人してから、
何となく落ち着かない日々を過ごしていた場合は尚更、
「心配掛けてるよな」と思いながらも落ち着かない生活をしていたわけだからね。










ただ。
だだね。






結婚して
家族が出来て
子供が生まれて家族が増えて
家を買って

と、
いわゆる「ちゃんとした風な生活」ができてくると、




家族が喜ぶことではなく、親が喜ぶことをし始める男性がいます。





学生時代、
成人してから、
何となく落ち着かない日々を過ごしていた場合は、「心配掛けた」という反省もあるから、尚更ね。







「お母さん、お母さん、見て見て!

ボク、ちゃんと家族養ってるよ。
貯金して車買ったよ。
家を買うのにローン組めるくらい世間に認められるようになったよ。


お母さん、すごいでしょ?

ボク、立派でしょ?


お母さん、褒めて。
ボク、偉いでしょ?

褒めて褒めて、お母さん。

ボク頑張ってるから、お母さん褒めてくれるでしょ?」











わたしが「違うだろ」と思う男。
それは、


結婚=親孝行

という方程式があり、




親を
お母さんを
喜ばせたくて

良い旦那
良い父親


演じる男。





これが、本当のマザーコンプレックスだと思っています。











一に家族
二に親

ではなく。



一に親
二に仕事
三四がなくて
五に…何だろね。笑

ここにやっと、家族?子供?家?




…「妻」がどこにもなーーーい!


みたいな?笑







周りの友達が結婚し始めた

もういい歳だし

親を安心させたいし


で結婚しようとする相手なら、
わたしはイヤ。





例え順序があべこべだったとしても、
「この女性と一緒に居たいから」と行動してくれる相手なら、
まあ、考えてやってもいいよね。←なんだ?偉そうだな。笑









結婚は、結婚。
二人の、家族の、「生活」。



親孝行は、親孝行。
自分の「親への想い」。





それはそれ、これはこれ、です。


それはそれ。これはこれ。 | 水香
/tsukiakari-hoshinohikari/entry-12264036154.html












親孝行って、頑張ってするものじゃないよね。

頑張って「親孝行してる風」は、なんだかダサい。




我が子が、
本当に大切にしたいことして
楽しみたいことして
頑張りたいことして
一緒に居たい人と居て。


例えそれが苦労続きだとしても、
我が子が本当にやりたくてやっていることならば、それを見届けたい。




それが親心だし、
それが親孝行なんじゃないのかなと思うんです。





我が子に「護りたいと思う人ができる」なんて、
こんな素敵なことはないもの








まあ、
老後面倒をみてもらうために子育てしてきたという、見返り求める親御さんもいますからね。

それはそれで、
そういう方程式が成り立っているから、いいかウインク