わたしが離婚したのは、28歳でした。
(正確には29歳になる年)
離婚後、バッタバタと浄化が始まり、
右足に入っていた人工関節が細菌感染してしまったため、
膿がダダ漏れで。笑←当時は全く笑えなかったけれども(笑
新たに人工関節を入れ直すか。
足を切断するか(正確にはローテーションプラスティ)。
迷わず後者を選び、
想像以上の痛みに耐えながら、新しい足(義足)での歩行訓練を始め。
思うように歩けないどころか、
義足の重さに負けそうになりながらも、
両松葉杖→片松葉杖になり、
片松葉杖もなしでゆっくり歩けるようになり、
家の中での生活や
当時勤めていた会社での生活が
割とスムーズに過ごせるようになった時には、もう34歳になるかならないかくらいで。
34歳前後で新たにパートナー探しを始めようとしても、
大体の同級生は既に家庭を持っていて。
一つ二つ三つ程歳が離れた先輩後輩も、まあ、家庭持ちは当たり前で。
35歳くらいの女から見る20代後半の男性は、
どこまで甘えていいのかわからなくて、逆にお姉さんぶったり。
35歳くらいの女から見る40代以上の男性は、
ものすごく大人に思えて、バカみたいに背伸びして合わせてみたり。
大体の人はさ、もう他人のものじゃん?
結婚していない男性を探すほうが大変だし、
40代で初婚の男性はちょっと不安だし(超失礼だよね、これ)、
やっぱりさ、
この歳になると出会いすらないんだよねぇ〜
という貴女の発言が、
更にご縁を遠ざけているということに、そろそろ気付いてね。
貴女の口から出た言葉が貴女の耳に入り、
頭の中にあるコンピューターと
心は中にあるコンピューターに
自動的にインプットされます。
同じ言葉を発した場合、
上書き保存ではなく
名前をつけて保存になるので
ファイルは何個にも何十個にも増えていきます。
いつもいつも、
プログラムは管理者(貴女)発言どおりに動いているだけなんだけどね。
▲ ▽ ▲ ▽ ▲
いつも振られるんだよねぇ
いつも「重い」って言われて嫌われるんだよねぇ
既婚者に声かけられて付き合うことが多いんだよねぇ、
で、結局みんな奥さんのトコロに戻るんだよね。
彼女とか奥さんがいる男性につい惹かれてしまって、
2番目でもいいから愛してもらえたらいいって思って耐える恋愛することが多いんだよね。
ねえ、
本当にそれでいいの???
本当にそれでいいなら、何にも言わないけれど。
恋愛に対するプログラム変更に取り組んで数ヶ月後、40歳の時にわたしは執事(今のパートナー)と出会ったの。
「もう、このまま1人なんだろうなあ…」
って、諦めていたことも事実。
結婚経験あり
子供あり
大病した身体
そして、片足義足だよ?
もう笑うしかないじゃん。苦笑
でも。
でも。
でも。
本当に好き同士の人と出会いたい。
その人と結婚したい。
そして、どちらかの最期の時は、一番近くで看取り看取られたい。
その夢は、どうしても諦めきれなかったんだもん。
だからね、
絶対に出会おうって決めたの。
2番目じゃなく、1番に愛される女になるって決めたの。
決めたから、出会えたの。
歳のせいにしていたり
生活環境のせいにしていたり
病弱のせいにしていたり
何でもいいんだけど、
で、
貴女はどうしたい?
それだけです。
思い込みって、とっても怖い病気だよ。
自分で気付いていないこと、多いんだ。
話すとね、
「げっっっ!そんなこと思ってたの?!私!!」
って、おったまげるよ