「がん経験者として、わたしでもできることがあるかもしれない。」
そんな想いから、ボランティアスタッフとして、そして、サバイバー(がん経験者)として、2014年からリレー・フォー・ライフジャパンの活動に参加するようになりました。
リレー・フォー・ライフジャパン公式HP
そしてわたしは、地元ながいずみチームのメンバーとして活動しています
リレー・フォー・ライフジャパンながいずみ公式HP
先週12・13日は、静岡県立大学で開催されました「リレー・フォー・ライフジャパン2015静岡」に、ながいずみチームで参加者として参加してきました☆
がん経験者として、楽しんでいます^^
わたしは参加者としての参加はもちろん初めてですし、
サバイバーとして、みなさんに迎えていただくのも初めての経験でした。
本当に良い天気でした!
オープニングは、サバイバーのみなさんのウォークでスタートするんです。
こんな感じで
こんな感じで
地元幼稚園の園児たちが、たくさんのシャボン玉を飛ばしてくれて、本当に綺麗でした!!
がん経験された方はもちろん、現在治療中の方もたくさんいらっしゃいます。
わたしのように足ではなく、内臓や身体の中のがんの方がほとんどだから、見た目わからないのよね。笑
この広い会場をサバイバーでゆっくり周る間、たくさんの皆さんに拍手や声援で迎えていただき、
今生きていることを心から祝福してもらえて、
「生きていてくれてありがとう」
そう言われた気がした時間でした。
涙しながら歩いているサバイバーさんもたくさんいらして、思わずわたしも「もらいうるうる」。
そう、
このイベントは、わたしたちサバイバーがいないと成り立たないイベント。
このサバイバーみんなで歩く時間が、命そのもの。
応援している気持ち
空に伝えた気持ち
それらの想いが、このルミナリエに綴られて、イベント終了までみんなに見守られています。
同じ病気で亡くした戦友や、入院中に知り合い、今、空にいる戦友がたくさんいますから。
でね、夕方から朝方にかけてのルミナリエがね、本当にキレイなの
先週の静岡で、ルミナリエで創られた「HOPE」を撮影してくれました。
「がん」って聞くと、暗くなりがちなイメージだけれど、
現地スタッフも参加者も、みんな本当に賑やかで、そして、温かくて、生きている喜びを分かち合う「お祭り」なのです
ふらっと覗きにくる感覚で、遊びに来てください
わたしは、がん経験や義足だということを隠していません。
同じように、隠さず生きている方もいれば、
もう経過はいいんだけれど、公表する心の準備がまだできていない方、
一生誰にも言うつもりはないけれど、ボランティアスタッフとして関わりたいとチームに加わってくださる方、
また、身内や大切な人をがんで亡くし、少しでも手伝えることがあればと、チームに加わってくださる方、
など、
本当に様々な想いがあって、このリレー・フォー・ライフの活動が全世界で行われています。
がん経験があることを公表するしない、ではありません。
こんなに温かい時間を過ごすことができる命があることを、感じていただきたい。
それだけです。
ながいずみチームに、新しいキャラクターが生まれました。
ドーンちゃんです。
よろしくね