「こっちがメールしたんだからさぁ、普通は返信するよね?」
・・・・・
普通?
普通って何ですか?
ふつうって、どこのくにのことばですか?
ブシドウは、シュトコウソクですか?←by 矢島美容室
笑
今でこそ、わたし辞書から「普通」という文字は消えましたが、
以前のわたしは、メールを送ったら返信メールが届くのは「当たり前」だと思っていた。
そして、相手が好きな人とか彼とかの場合、
相手からの返信の数で、その人のわたしに対する気持ちを量っていた。
相手からの返信の数で、その人のわたしに対する気持ちを量っていた。
一日何回彼からメールが届いたのか。
それで、どれだけ愛されているのかがわかる。
・・・・・マジか?!爆笑
今思うと、超くだらないんだけどね。苦笑
当時のボーイフレンドたち、ごめんなさい。←本当に反省しているのだろうか。笑
で、望んで望んで届くメールなんだけれど、
届いたメールの内容に不満があったり不安があっても、
嫌われることが怖くて、モヤモヤを解消するってこと、しなかった。
しかも、
「メール返信もらえただけでも、幸せだと思わないと。良しとしないと。」
って、言い聞かせていたからね、自分に。
メールにまでも、
嫌われたくないとか、送ってもらえただけありがたいなんてイイ子ちゃんしていて。
・・・気が休まるところがないよね。苦笑
今は、
メールは、連絡用や取り急ぎの備忘録用。
・・・年齢のせいでしょうか。笑
例えば、王子に文句がある場合。
うそ。笑
王子としっかり話したいことがある場合。
今度のデートでがっつり話し合うために、
話したいことや聞きたいことを忘れないように、メモ帳代わりにメールを使う。
その内容を見た王子は、デートまでにもちろん自分の思いをまとめてくれるし、
デートまで待てなくて、自分の意見をメールで送ってくれることもあるのね。
それに、
どれだけ忙しくても、後回しにしないで話し合ってくれるから、そこで大切に想ってもらえていることがわかるしね。
無理にそうしているんじゃなくて、王子がそうしたくてしている。
わたしが日々気持ちよく過ごすことが、王子にとっても気持ちよく幸せなことだから。
*****
愛されたくて愛されたくて愛されたくて。
けれども、
愛されているのか不安で不安でたまらなくて。
結局誰も信じることができなかった以前のわたし。
過去に好きな人からもらったメールを見ることだけが、当時の心の支えだった。
もう何年も前にもらったメール。
今の気持ちじゃない、その時の気持ちが綴ってあるメール。
「愛してるって書いてある」。
そこに執着して。
それは、あの時の愛してるで、今じゃないのに。
あの時好きって言ったじゃないって、過去にしがみつくことしかできなかったわたし。
今、わたしにとってメールは、愛されているかの確認用ではなく、
これからも仲良くいるための、理解を深めるための「メモ帳」。
そもそも、
気持ちはメールで伝えるものじゃない。
顔を見て、声を聞いて、直接伝えるものだと、わたしは想うんだ。
*****
メールの返信って、
こちらがメール送信したら、返信してくるのが当たり前だと思っていたから、
メール返信がない人とか、特にそれが異性であれば、
非常識とか、やっぱり嫌われているのかな?とか、マイナス気味の妄想で疲れていたわけ。
けれども、向こうにしたら、
関わりたくないとか面倒とか、その気持ちが先にあるから返信がないことだってあるわけで。
ってことは、
実はわたしも、その人と関わりたくないってことで。笑
気持ちが両想いになれないから、自然に離れていくものだしね。
逆に、
もう何か月も、下手すりゃ何年もメールしていなくても、ずっと繋がっている人は繋がっているしね
メールもさ、エネルギー伝わるから、誤魔化そうったってそうはいかないものよね。笑