自分のために綴っています。
3.こんなに苦しい思いをしないと、がんって治らないの??
http://ameblo.jp/tsukiakari-hoshinohikari/entry-12057985840.html
抗がん剤治療中、
治療の内容や体調によっては、個室に移されることがあったのね。
わたしの場合、
相性の良い抗がん剤があって、良く効くんだけれど、アレルギー反応が出る。
様子を見るために、頻繁に先生や看護師さんが出入りすることもあり、
その薬を使う治療の時は、数日間個室に移動して治療していたのね。
という理由で個室を使うこともあれば、
容体が良くなくて、個室で集中治療を受けるために移動する人もいる。
夜、寝る前にトイレに行って、
トイレから部屋に戻る時、隣の部屋に寝ていた人がいたんだけど、
夜中、トイレに行って、
トイレから部屋に戻る時、隣の部屋が空っぽだったりすることが何度かあってね。
そう、わたしが寝ている間に、空の星になっていた。
隣の部屋の人が星になると、
もしかしたら、次はわたしの番なのかな・・・・・って思ってしまって。
眠れない夜、結構あった。
光GENJIに会うために死なないと決めたものの、
やっぱり、コワイ時はあった。
レントゲン検査の時、
CT検査の時、
骨シンチ検査の時、
転移していたらどうしよう。
って、コワかったしね。
もしかしたら、
今なら全力で逃げられるかもって思ったことも何度もあった。笑
部屋の窓から飛び降りたら、楽になれるのかなーって考えたこともあったな。
けどさ、
もし、上手に飛び降りることができなくて、
打撲とか骨折とか中途半端なことやって、
また点滴刺されて(笑)←1番に浮かぶくらい、点滴、トラウマ。笑
退院が延びて(笑)
そんなみっともないことはないと思って、やめた。爆笑
一緒に闘ってきた戦友が、空の星になると、余計に弱気になるんだ。
こういう時も、次はわたしの番かな・・・って思ったりね。
一度だけ、
夜、どうしても眠れなくて、
看護師さんにお願いして、そばにいてもらったことがあった。
ずっと手を繋いでもらってた。
起きたら、朝だったの。
あ、、、、まだ大丈夫なんだな(星にはならないってことね)
って、ほっとしたりね。
抗がん剤治療が進むにつれ、髪の毛が少しずつ抜けてね。
朝起きた時、枕に髪の毛がごっそりついていると、覚悟はしているものの、ショックで。
メソメソしているわたしを見兼ねたのか、
看護師長が、バリカンで気持ち良くやってくれたわよ。笑
で、それからはナイトキャップが友達。
母にいろんな色の布で作ってもらった。
パジャマの色に合わせて。
当時はこんなの。
今は、いろんな形の帽子でオシャレにできるよね。
バリカンでガガガガーーーーー!とやってもらったおかげ?笑
で、
量は少ないけれど、
治療終了後は柔らかい毛が生えてきた。
元々、柔らかい髪だったけれど、更に色の薄い柔らかい毛になり。
今までも髪の色を染めたこと、一度もないの。
後ろから髪の毛の色だけみたら、色っぽいよ。笑