※超長文です。お時間ある時に読んでください。




昨日、わたしの過去のちょっとだけ書き、今の活動についても少しだけ触れました。

ちょっとだけよ。



でね、リレー・フォー・ライフジャパンながいずみ スタッフの一人竹下空海ちゃん が、

「100キロマラソンする!」

と宣言したのが、6月。

※実際には120キロから125キロになり、実は127キロだったという件。笑



リレー・フォー・ライフジャパンながいずみチームのミーティングで、そう発表したの。


目的は、リレー・フォー・ライフジャパンの活動を、もっとみんなに知ってもらうため。


空海ちゃん自身の誕生日を自分でお祝いする目的もあるんだけど。笑





それならば、リレー・フォー・ライフジャパンながいずみチームで応援しようということで、出来上がったFacebookページ。



リレフォスタッフの企画ページ

「竹下空海が125キロチャレンジをFacebookで実況するのをスマホやパソコンで生暖かい目で見守る会」←この件名だけで笑える。

https://www.facebook.com/events/669709409825874/


空海ちゃん作成ページ

「竹下空海が100キロ走ってがん征圧チャリティー」

https://www.facebook.com/RFLNagaizumi?fref=photo




ここに、

17日朝4時に静岡県磐田市を出発する時から、18日朝3時沼津港のゴールまでの様子を、みんなで随時チェック、投稿、コメント、またチェック・・・


と、PCやスマホのそばから離れるのがイヤになるくらい、空海ちゃんの様子が気になって仕方ない。



なぜなら、空海ちゃん自身が病気持ちだから。

「重症筋無力症」という難病を抱えている。



それでも、大好きなマラソンは続けたい


その思いが、

走り続けることができるように治療の内容も考慮してくださる先生との出逢いを繋ぎ、こうして127キロ完走した。





応援団のわたし。家に戻って、4時。笑


ちょっと寝て、朝は通常通りの家事。笑




で、ふと気付いたこと。



それを書き残したくて、

洗濯機でピーピー音が鳴ってる(はよ洗濯物干せやと言っている)けれど、書く。




25年前の母の気持ちが、ほんのちょっとかもしれないけれど、わかった気がした。





中3の秋、骨肉腫と診断され。しかも発見が遅かった。

(なんか膝がおかしいなぁって思い、あちこち病院に行き始めたのが6月初めだった。)


右ひざ全体が、がっちりがん細胞に覆われ、

骨肉腫と診断されるまでの数か月、どの病院に行っても原因がわからず、アレコレ検査し、

ある病院で内視鏡検査をしたことで、その穴にがん細胞が入ってしまっている可能性があるからと、膝の筋肉は残せない。

お皿ももちろん残せない。



状態によっては、足も残せない。




それを先生から聞いた母は、どんな気持ちだっただろう。


病名も病院名も聞かされず、

ただ「入院しなくちゃいけないから」とだけ聞かされ、着いた場所は「千葉県がんセンター」。



あ・・・

わたし、がんなんだ・・・



と、自分の病気を知ると同時に思ったことは、


「絶対に死なない。

死んでなんていられない。」



だった。







昨日一日、空海ちゃんの走っている様子を逐一報告してくれたサポートのみなさんや、

空海ちゃんと一緒に走ってくれた仲間や、

Facebookページや静岡新聞を見て、応援に駆け付けてくださった仲間や、

夜中の12時過ぎから空海ちゃんのゴールを一緒にお祝いしたくて、沼津港に集まる仲間。



もうさ、気になっちゃうんだよね。


雨もすごかったし、

身体が冷えていないかな

足は辛くないかな

何か少しは食べられているのかな


とかさ、



とにかく気になって気になって、少しでも力になれるのならって、情報シェアしたり、コメントでしか応援できないから、したりしてさ。




空海ちゃんが走った23時間。


それを支え見守る家族。仲間。




がん患者は、24時間がんと闘っている。


それを支え見守る家族。仲間。





ああ、、、、

昨日一日のあの何だか忙しない心の状態が、何か月も、何年も続いているんだ


って、

支え見守る側の気持ちが、少しだけわかった気がしたの。




気になるし心配だし目が離せないし。


いずれは成長して手が離れていく赤ちゃんを育てる一時期の話とは違う。


終わりが見えない、この忙しない気持ちがずっと続く




がんと病気と闘っている本人はもちろん大変だよ。

わたしも大変だったし。←自分で言うな?笑



ただ、違った大変さが周りにはあるということ。


今回、それをすごく実感してね。

リレー・フォー・ライフジャパンが伝えたい意味が、わたしなりに理解できた気がした。






わたし、

すごく温かい活動に出会えて、幸せだなって思っていて。


それは、自分が病気をしないとわからないことで。



やっぱり、病気になって良かったって思う。本当に。

(弟によく言われた、病気になって良かったなんて思うのは変態だと。・・・わたし、変態だもの。笑)








健康が一番。


病気をしない心身が、一番。



ただ、人間だから、どうしたって調子悪くなることはある。





頼る

甘える

お願いする


これがなかなかできないわたしたち。




していいんだよ、人間だから。





あー。

胸いっぱい。笑



さーて、洗濯物干そうっと。










リレー・フォー・ライフジャパンながいずみ


みなさんがお住まいの地域でも活動しているので、是非検索してくださいね。