わたしが子供時代に大病し、足を悪くしたことはちょこちょこ書いているのでご存知だと思いますが、
普段、病気したことや足が悪いことは一切頭になく。←本当に。笑
うっかり走りそうだし
うっかり泳ぎそうだし
うっかりダンスしそうだし。
昨年ね、本当にびっくらこいちゃう偶然が重なり。
ひょんなきっかけで、地元のFMラジオに8か月くらいかな、準レギュラーのように出演して(もちろんボランティア)、
で、
ひょんなきっかけで、大好きな沼津プロレスオールスターBAND のボーカル、そして、沼津プロレス代表の高橋氏と繋がり、
そこで、「リレー・フォー・ライフジャパン」という名前を初めて聞き。
その時は、ふ~んって聞き流していてね。
その後、高橋氏主宰のワークショップにちょいちょい参加していると、その参加メンバーからも「リレー・フォー・ライフジャパン」の名前を聞き。
「あ、、、前も聞いたなぁ。・・・リレー・フォー・ライフジャパンって、なに?」
って思いながらも、調べることもなく。
で、
またひょんなことからfaith(フェイス) さんと出会い、そこに置いてあるチラシに「リレー・フォー・ライフジャパン」の文字が・・・
「ここでも?!リレー・フォー・ライフジャパンってナンだ???」
って、初めてググるわたし・・・←遅い。笑
で、チラシ見て、なんだか素敵な活動してるなーって思った時に思い出したの。
「あ・・・わたしもがん経験者だった。
克服したんだった」
って。爆笑
で、去年は初参加だったこともあり、イベントの流れを見ながら参加していまして。
今年からは、スタッフ、そして、サバイバー(がん経験者)として、地元沼津の隣の町・駿東郡長泉町で開催している、「リレー・フォー・ライフジャパンながいずみ 」に参加しております
スタッフって言ったってさ、
わたしは足がいうこと利かないから、
ほら、重い物持てないし。
ほら、距離あんまり歩けないし。
ほら、足場が悪いと誰か支えが居てくれないと困っちゃうし。
・・・何にもできないわけ。笑
ただ、
口は動くから、偉そうに指示出せるわけよ。笑
現場監督
病気したのはもう25年も前だけれど、
当時のことはまだはっきり覚えているし、
空の星になった友達もたくさんいるし、
生き残ることができた友達もいるし、
顔も知らない大勢のみなさんの輸血のおかげで、今生きていて、
「がんをやっつける」と一緒に闘ってくれた先生と看護師さんのおかげで、今生きていて、
「がんをやっつける」ための薬を作ってくれる会社があるから、今生きていて、
片足なくても歩けるように義足を作ってくれる義肢装具士さんのおかげで、今生活できているし、
心配と迷惑をかけたけれど、両親や妹・弟、親戚のみんなの支えがあったから、遠く離れた地でも治療に専念できたし、
(25年前は静岡にがん専門医療機関がなかったので、千葉の病院でお世話になりました)
わたしは本当にたくさんの人に助けてもらって、今いるのね。生きてるのね。
ほんの少しの経験だけれど、
シェアできることはあって、
それが少しでも誰かの役に立つことがあるのなら。
そう思って始めたの。
これは、昨日17日の静岡新聞の記事。
お金かけて大きなことする必要はなくて、
今の生活環境
今の体力
今の気力
で、できることが、あると思う。
息子が生まれる前に習い始めて、最近勉強が止まってる手話、
また覚えます^^
使い始めると思い出すけど、普段使わないと忘れちゃうからね