昨年の事なのですが、加藤先生の似顔絵を描きました。


似顔絵を描くのは難しい。つくづく思い知らされました。


同じ写真で加藤先生の絵を2枚描きました。



残念な事に2枚とも似ない……。

元々、デッサンにも問題がありました。


こんな絵を出しては加藤先生に失礼なのでは……。

と思い、出せずにいました。



しかし、あこ先生に「出せー!」と叱られました。それで遅くなったのですが今回出すことにしました。



絵は未だ未だ未熟です。

もっと数をこなさなければ上達は難しいです。


絵画教室の先生に人物画を描くときのマナーを教えて頂きました。

①鼻の穴はリアルに描かない。

②口元は綺麗にまとめる。


③黒目は少し大きめに描く。




実は自分の中でモヤモヤしているものがあったのです。それは加藤先生の絵を描いている時に、絵画教室では凄い事が起きました。


私が、絵画教室に通い始めたのは、2024年6月。


その時に、漫画家を目指してこの教室に通っていた一人の20代の男性がいました。



彼の描いた漫画はいつも最終審査まではいくのですが、中々そこから先に進めず、「ダメでした」と言う言葉が何度も聞こえていました。



同じ教室の生徒は、それぞれが自分の作品に集中しているのですが、皆んな心の中では彼の事を応援していたと思います。私もそうでした。



教室の方針として、私語は慎んで自分の作品にのみ集中するようにと決められていましたから、私は耳をダンボの様にして聴くことしかできません。その様な訳で彼とは直接話たことはありません。



そんなある日、私は、「次は似顔絵を描きたい」と先生にお願いしました。そしてYouTubeでの加藤先生の写真をLINEで送り、先生に拡大コピーして頂いたものを元にして似顔絵を描きました。




似顔絵を描いている最中、漫画家志望の彼は、次の作品のストーリーやキャラクターなどの相談を始め、取り組み始めました。


「凄い事」と言うのは、私が加藤先生の2枚の絵を描いている2ヶ月間に彼の描いた漫画が遂に最終選考を突破し、賞を取ったと言う事です。



もしかして「加藤マジック?!」そういう思いが頭をよぎりました。




漫画家志望の彼が賞を取った事を先生に伝えたその日、私は帰り際に「おめでとうございます」と初めて声を掛けさせてもらいました。



漫画の世界の事は私には全く分かりませんが、漫画家としてデビュー出来る資格を獲得したと言うことです。


後は、少年ジャンプ側からの課題を幾つかこなせば本格的にデビュー出来るということらしいです。


賞を取った作品は







そして今年の1月号の「少年ジャンプギガ」で読切の作品が掲載されました。


『星の隣に立ちたくて』髙端亮ヘイ




本人曰く、今までの自分の作品の中で『フュージョンブラスター』が一番の出来だったとか……。



勿論、彼は凄く頑張った事は間違いないと思います。でも、加藤先生の絵を描いていた間に起きた事も確かです。何かしらの幸運の流れがあった様にも思えてなりません。


今年中には上京して漫画家のアシスタントをしながら、読み切りの漫画を描くようになる様なのですが、夢が叶ったとはいえ、自分一人の実力が試される訳で、不安があるのは当然だと思います。



その彼が教室で先生にポロッと溢した一言が忘れられません。


「僕、先生無しで漫画が描けるでしょうか?」


「先生」という存在がどれほど大きいものなのかということを改めて実感しました。



そして、新たに2人の漫画家志望と思える生徒が絵画教室に入って来られました。



私も頑張らないと……。


先生の似顔絵、上手く描けずに申し訳ございません。胸張って出せるよう、シッカリ努力します。



最後まで読んで頂きありがとうございました。