半月之介のブログ

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何度も見て、今行き着いた感想を書く

単純に当時のような友達とは二度と出会えないという話しではない

大人になった今なら、死体を見たって、ああ死体だと思う
生まれた町から出ても、それだけのこと。
当時のような友達、今となってはそんな子供を見てもそれだけのこと。
変わったのは主人公。
当時の主人公は多感な思春期。
当時の主人公はどんなことも特別で、様々な感情を伴っていた。
そんな思春期に関わった友達、死体、町を出ること全てが色んな感情を伴った。
今はもう思春期の頃のように物事を感じることはなくなった。
だから、エンディングにあった
もうあの頃のような友達は二度とできないだろう
のフレーズに繋がるのだと思う。
二度と来ないのは、思春期の主人公の感性だったと思う。
そして主人公の思春期が、青春時代と言えるなら、二度と来ないのは青春なのだろう