真空管アンプ・スピーカー自作プロジェクト(スピーカー編その1) | つかちやんのキャンプレポート@ブログ

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安易な発想でスタートした、真空管アンプ・スピーカー自作プロジェクト。
先ずは、時間のかかりそうなスピーカーから。
スピーカーの自作経験は全くありませんが、ウーハーとか、スコーカー、
ツイーター、バスレフ、バックロードホーンとかくらいは知っています。
知っていると言っても、詳細の知識は、ほぼ皆無。
とにかく、ネットで調べまくり。
スピーカーユニットを取り付ける箱をエンクロージャーというらしい。
既に設計された図面とかも出ている。
しかし、どれも複雑で材料費が高くつきそう。
比較的シンプルな、ポートチューブというものを使ったバスレフ型にしようかな。
低音も重視したいし。
材料は、MDFという木質ボードが良いらしいので、それにする。
ちょうど良いサイズにカットされたものがあったので、それを基本に設計。
設計と言っても、エンクロージャーの内容積からポートチューブの大きさを割り出す
ネットサイトとかもとかもあって、
それらを参考に図面化するだけ。
図面化するにあたって、寸法を確認するために、
スピーカーユニット(20cmのウーハーと9.5cmのフルレンジ)、2ウエイネットワーク、

ターミナルを購入。
なぜこのスピーカーユニットを選んだかと言うと、単なる直感で、特に根拠は無い。
さて、エンクロージャーのスピーカーユニットを取り付ける前面の板をバッフルと呼び、
スピーカーユニットをバッフルと段差なく取り付けることをフラッシュマウント、
そのまま取り付けただけのものはサーフェースマウントと言うそうです。
前者は、周波数特性を改善するための大事な役割があるとか。
当該ウェブサイトでは、音波の回析云々、その必要性がいっぱい語られておりますが、
まあ、とにかくフラッシュマウントの方が良いのでしょう。
段差を無くすために、座繰りという方法もありますが、

そのための工具など持ち合わせていない。
必然的に、スピーカーユニットの取り付け穴を開けたバッフルに、
スピーカーユニットのフランジの厚みと同じ板に外径+αの穴を開けたバッフルを

貼り付ける方法となる。
ここで、最初の問題に直面!(気づくのが遅すぎる)
これらの部品の穴をどうやって開けるか。
電気工事の仕事をやっていて、ホールソーとかコアドリルは何種類か持っているので、
小さい~中位の穴はそれで開けるとして、問題はウーハーの大きな穴。
既製のホールソーで近い径のものは売っているが、外径+αの穴となると…
しかも、エンクロージャーのバッフルの穴と、貼り付けるバッフルの穴が、ズレてはいけない。
悩みに悩んだ末、ダウンライトの穴開け用のサークルカッターを使ってみることにしました。
つづく