次女の大学進学のため、
上京した時の備忘録です_φ(・_・
上京する時、二泊三日で付いてきた
母( 私 )のために、
「1、2日目は引っ越しの手伝いを
してもらうけど、3日目はママに
楽しんでほしい」
と、カフェの情報をいくつか送って
くれていた。
その中には、人気カフェブログで読み、
憧れていたお店もあった。
ところが3日目になっても、
部屋は片付く様子がなかった。
また、防震マットが届くのを待って、
その作業もしていたら、
東京を離れるまで
あと数時間になっていた。
ごめんね、ママ、
全然楽しくなかったでしょうと
しょげる次女![]()
私は、作業していて
どんなに叱られても、
ママ、邪魔しかしない。
一人でやるから
もう帰って
帰るよ![]()
というやりとりを何度しても、
帰ったらもう次女がいないと思うと
この時間が宝石のように輝いていた![]()
![]()
東京で見たいもの、食べたいもの
それも次女がいてこそ。
ケンカして、気まずいまま、
用事で話しかけたら、
「今、ママに手紙を書いているから
そっとしておいて」と。
新幹線に乗る前に、
二人とも泣きはしなかったが
寂しくなって仲良くなる。
2月の次女の受験の時、私が
東京に同行した日があったが、
その帰りにも東京駅でケンカをして、
別々の場所で発車を待っていた。
あの時は、ここでケンカになって、
私が収めようと我慢していたのに、
また煽って、あそこでケンカ
したよね![]()
おかしそうに話す次女に、
うんうんとうなずく。
最後の試験も終わって、
ホッとしているはずが、
ケンカなんかして...
貴重な時間無駄にしてた自分を呪う![]()
手渡された手紙を、
列車の中で、
20回は読んだ。
周りの人に、ハナをすする
音をたてないようにしながら。
今日も、古い書類を
捨てていたら、
次女からもらった手紙が出てきた。
次女は気づいていないが
いつも内容に同じところがある。
お仕事も家族のこともしてくれて、
ほんとうにありがとう。
私も勉強を頑張る![]()
...実態は、全てが中途半端で、
片付かないまま、層になってる家![]()
なのにいつも、そう言ってくれた。
母の日や誕生日、
ケンカした時など、
私のことをすごく罵ったあとでも
いつもそんな手紙をそっと渡してきた
次女だった。
会社で嫌なことがあった時、
落ち込んだ時、
それを見て元気を出すため
ロッカーに貼ってあったんだよ。
ありがとうね。
次女のいない暮らし...
おはよーとか、部屋入るねー
とか口に出して言っている。
離れていて自分にできること。
情けない目標ですが、
もっと家事と自己管理を
できるように、自分育てから
始めようと思います![]()
次女が帰ってきて、後退してる
母にはなりたくないから、
こっちはこっちで頑張る所存です💪
真っ盛りの桜🌸に元気をもらう
白山連峰も雪融けしている。

