連日、炊飯器が夢に出てくるのではないかと思うほど米がどれくらい残っているかが気になって仕方ない。
寝ても覚めても炊いた米飯の残量が気になる。
息子が部活の栄養勉強会とやらに参加して何かを感じたのか、毎日、弁当意外におにぎりを3つ作ってくれという。
正直、辛い。面倒臭い。
しかし、体を大きくしたいらしい息子にとっては切実のようである。
やらねば仕方ない。
世の中に便利グッズが登場してきたのは、こういう家事担当目線の面倒臭いが生み出した産物なのだとしみじみ思う。
プロテインの減りも半端なく、子育てって学費以外にも色々と金がかかる。
正直。会社勤めは辞めたくて仕方ないし、うんざりしているが、教育費のためにやめられない。
夫の稼ぎだけでは我が家は払えないので。
働かない妻が羨ましくて仕方ない。
炊いた米をかき混ぜながらそんなことを思う朝である。
@辻井坂