関西電力が7~9月の家庭向け新料金メニューを発表しましたが、なんと昼のピーク時間の料金が夜間の6倍強の52.82円。
任意加入ですが、これに入る「家庭」とはどんな家庭なんだろう? 加入する人はいるのか?
ピーク時間 52.82円
オフピーク時間 20.62~27.94円(使用量に応じて3段階)
夜間 8.19円
この差はなんなの?と聞きたくなります。
関西電力http://www.kepco.co.jp/home/setsuden/tools.html
関西電力の家庭向け契約数925万件の2~4万件を見込むそうです。
関電の新料金契約、見極め必要に 新メニュー詳細発表 :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/JiFDEx
夏の電力不足をアピールするためのようですね。オール電化で夜の時間帯の給湯設備がある家、蓄電器がある家など。
災害に備えて蓄電器が売れていますが、拍車がかかりそうです。
でも、よく考えてみてください!
ピーク時は高いのは原発停止なのでな得ですが、なんで夜間電力は安いんだろうと。
それは夜間もずっと発電し続ける原子力発電を想定しているからです。
変化に対応できる火力発電や太陽光発電ならば、夜間が高いということはなく、このような料金体系にしないはず。
東京電力も同様のメニューを発表してます。
電力会社も産業界もそして政府も、原発再稼働を諦めていないはずで、ほとぼり冷めるのを待っているようです。
50年スパンくらいで、原発を廃棄しましょう! その計画は、このようにするので原発も使っていきます!
これなら納得も協力するのですが・・・どうも疑いの視線で見てしまいます。
納得する長期計画があり、それ迄の間、必要最小限の原発を稼働させるのであれば、賛成します。
しかし基本的な考えが違い、また信用信頼できないのが現状ではないでしょうか。
一旦失った信頼を取り戻すのは何倍もの努力が必要ですね。
電力料金体系をもう少し説明しようとしたのに、脱線気味で失礼しました(汗)
LED照明の楽画企ホームページはこちらです!
http://www.rakugaki.co.jp/
twitterもやってます!
https://twitter.com/LEDlightingJP
facebookページ「LED照明活用術 楽画企」はこちら!
https://www.facebook.com/LEDlighting.Japan
私のfacebookフィード購読もよろしければ(^^)
https://www.facebook.com/hideaki.tsujikawa .