このたび、あなたのからだを子宮頸がんの発症から長期にわたって守ってくれる、子宮頸がん予防ワクチンが、一般の医療機関で接種できるようになりました。
子宮頸がんの原因はほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染です。
多くの場合、性交渉によって感染すると考えられていて、発がん性HPVは、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほどとてもありふれたウイルス。
このため、性行動のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っています。
今回、グラクソスミスクライン社が開発したワクチン「サーバリックス」はこのHPVウイルスに対するワクチンです。半年の間に3回の接種を行なうと最長で6.4年、子宮頸がん感染を防ぎます。
このワクチンを接種することでHPV 16型とHPV 18型の感染を防ぐことができますが、全ての発がん性HPVの感染を防ぐことができるわけではありませんが可能性がぐんと減るということです。
子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。1~2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種が必要です。しかし、接種期間の途中で妊娠した際には、その後の接種は見合わせることとされています。
この予防注射と共に必要なのが子宮頸がん検診です。年に1回は受診し、確認をすることが大事です。
この予防注射の費用は1回15000円×3回で45000円です。少し高いと感じられるかもしれませんが、ガンを予防する効果を考えるとその費用対効果は高いと考えられます。