北習志野「SAKURAピアノ教室」〜先生の花まる日記 -18ページ目

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10Jul
- ツェルニー30番を楽しく♪
  ピアノも中級クラスになると多くの先生が使われるツェルニー30番。私自身の古〜い楽譜を見ると、なんと全ての曲に「暗譜」の指示が…先生にはどういう意図があったのでしょうちゃんと練習して来なかった私に喝を入れたかったのかも知れません…さて、他の教室からこちらに移って来られたAさん。以前の教室で使用していた教本の中に、チェルニー 30番があったので、私もそのまま引継ぐことにしました。練習曲だから音楽的には味気ないかな…ということで一曲ずつ曲名(タイトル)をつけてもらうことにしました☆-( ^-ﾟ)v。感受性豊かな生徒さんなので、毎回どんなタイトルをつけてくるのか私も楽しみです^_^教室HPです♪
06Jul
- 最初のハードル
  導入の基本教材として時々使う「新版オルガンピアノの本①」ですが…何人かの生徒さんで最初の高いハードルは、この曲だと判明‼️「そよかぜ」です。付点2分音符が出てくる三拍子の曲。付点2分音符を左右交互におさえることと、左のド→ソへの移動が難しいようですそもそもまだ小さい子はのばす感覚が苦手。レッスンではいち、に〜、さんと大きな声で声かけしたり、はい左〜、つぎ右〜とのばす音符を教えたり、ひざの上で何回もリズム打ちをしたり…まあ大体できたかな？というところでおしまいにしています。難しい曲はもう少し上達してからやり直した方が良い、との私の考えです。教室HPです♩
03Jul
- 意を決して…
  ついに、意を決して「フィンガートレーニング」を受けることにしました‼️受講期間は、月一回の一年間です。弾いている曲、弾きたい曲を譜読みしていてもすぐ疲れてしまったり、無駄な力が入り弾き通せなかったり…世間でよく脱力脱力と言われていますが、では具体的にどこをどう直せば良いのか？？そんな悩みを友人に話したら、こんなトレーニングがあるよ、と教えていただいたのでした。この本が基本となる教本です。自分だけでなく、大事な生徒さんたちをお預かりしている以上、何がなんでも正しいフォームを身につけねば❗️もしかしたら一年間では身に付かないかもしれないけど…いや身に付けないと思い切って新しい一歩を踏み出しました教室HPです♩
30Jun
- 今年もピティナステップに出るぞ〜〜
  さて、今年もピティナステップに参加します。参加するのは生徒さんピアノを初めて約3年弱。いつもきっちり宿題を仕上げてきてくるAちゃん。とあるレッスン日、その日もきちんと宿題を弾き終えたAちゃんに、ふと、「これこれこういう〜〜ピティナステップっていうのがあるんだけど出て見ない？」生徒さんは首をかしげて自身なさそうでしたが、保護者の方が後押しして下さり、めでたくエントリーすることになりました。なんと締切前日に笑。。課題曲はプレインベンションの中から一度レッスンで弾いたものを選びました。自由曲はオルガンピアノの本4巻から一曲を急いで選びました。なんせ締切前日でしたから‼️発表会もあるけれど、これだけきっちり練習してきた生徒さんに、発表会とは違う、また別の体験をして欲しかったのです。大人しい生徒さんなので会話はほとんどないけれど、レッスンをしていてピアノが好きなのが良く分かります。本番まで時間はあまりないですが、私自身も曲を良く研究し、良い作品(演奏)目指して頑張ります教室HPです
27Jun
- 船橋の郷土芸能「バカ面踊り」
  船橋の郷土芸能「ばか面おどり」をご存知でしょうか？？私も詳しくは知らないのですが、元々は厄除けとしての意味合いがあったそうですが、今は夏のお祭りで船橋市内各地で踊られています。先日シニア生徒さんに連れられ、そのお稽古に参加してまいりました。先生は現役消防士の方。怒り、笑い、ひょっとこなどのお面があり、また、踊り方も異なります。テケテンスクテケ、スクテンスクス…太鼓のリズムに合わせて踊るのですが、踊り方は、中腰になって左右の足を上げ下げし、そこに手の動きを入れるというシンプルなもの。お面をかぶるため、いくらでも道化になれる…久しぶりに新鮮な体験をしましたはい、せっかくなので記念撮影(注:心臓の悪い方は見ないでください)ストレッチも入れて1時間半‼️ご興味のある方はぜひ参加されてくださいね。現在メンバー募集中だそうです(ノ^^)八(^^ )ノ教室HPです
21Jun
- ピティナステップって？？
  先日、東金ステップ地区のピティナステップにスタッフとして参加してまいりました。ステップの見学は何度かしていたものの、裏方は初めての体験。さて、ピティナステップというものは、課題曲と自由曲の2曲を自分の今の実力と見合わせながら選曲し、審査員の方々の前で演奏し、評価を頂くものです。赤いピティナパスポートには、いつどこの地区で何を弾き、その際の合格、不合格、評価の結果が書かれています。今回初めてスタッフ側として参加し、参加者の方のパスポートを拝見したのですが、ずっと参加している方たちは、この赤いパスポートがびっちりと埋まっています。私がいいなと思ったのは、自分の成長が一目でわかること。もちろんいつも合格していなくても、それでも続けているならば、それは立派に成長していることだと思います。早速今年も生徒さんを送り出すことにしました。さて、スタッフの方々は皆さん手弁当でお手伝いしています。参加者の皆さんもスタッフに迷惑をかけないように、きちんとルールやマナーを守って、お互い気持ち良いステップとなるようにしましょうね教室HPです
13Jun
- 交流会とレッスンのお話
  昨日は音楽ライター、教本研究家でいらっしゃる山本美芽先生主宰の某研究会発足4周年記念ということで、記念のお祝いと共に、長年独自の方法でレッスンの成果を上げていらっしゃる押見雅子先生、清水貴子先生のお話をお聞きして参りました。場所は大好きな横浜のイギリス館ですまず、押見先生のレッスンの軸は、早くからバロック音楽をレッスンに取り入れることだそうです。音符が正しく読める、アーティキュレーションを理解することよりも、まず「良い耳を育てること」。そのためには「正確な」リズム打ち、歌、そして和声です。先生の正確なリズムを「聴く」。耳を育てるとは、音楽を聴くことだけではないんですね。大きくなってから音符は読めるようになっても、拍を正しく理解することは難しいと仰います。バロック音楽は拍感なくしては弾けません。さて、清水貴子先生は長年に渡り月に1回はグループレッスンを行ってらっしゃるそうです。そのきっかけはピアノを習っているのに音楽の成績が良くない…そんな生徒さんを集めて楽典を教えたのが発端だそうです。現在はピアノの進度は異なっても同じ学年の生徒さんを集めてのグループレッスン。こちらはゲーム感覚で学べる音価のレッスンです。身近なあるものを使い、デモストレーションして下さいましたが、我ら大人でもきゃあきゃあ黄色い声を上げてしまうほど楽しい！！楽典、ソルフェージュを中心にレッスンをされ、読譜力もつき、高校生になっても沢山の生徒さんがレッスンを続けているとのこと。両先生のお話を伺って感じたことは、先生ご自身も学び、研究し、試行錯誤を繰り返し、独自のレッスン方法に行き着くまでに、長い長い時間をかけてきたこと。お酒造りのように仕込み、長年発酵させたものは旨みが違う！！揺るぎない信念と生徒さんを見守る暖かい心。先生方の生徒さんたちは多くを学び、きっとずっと音楽を続けていくんだろうな〜〜【参考文献、教本】「自分の音、聴いてる？(春秋社)」山本美芽「ムジカノーヴァ7月号」音楽之友社「やさしいインベンション」教育芸術社「たのしいバロックアルバム」教育芸術社教室HPはこちらです♪
30May
- ホントに暗譜出来てる？？
  さてさて誰もが苦労する暗譜。暗譜がしやすい曲やらしにくい曲、色々ですね。私の場合、暗譜ができているか確認するための方法として、「とにかくゆ〜〜っくり音を確認しながら弾く」です。in tempoの状態で暗譜で弾くと勢いで弾けてしまう場合が多々あるからです。指が覚えていたり、音を覚えていたり…でもそれは覚えているつもり、だったりもするのです。例えば…階段を下りる時に一段、二段、と意識しながら下りると踏み外しそうになりませんか？(私だけじゃないよね)それとイメージは似ていて、とにかくゆ〜〜っくり弾いていくとこの「踏み外し現象」が起こる場合があります。それはまだ暗譜が不十分な証拠です。例えば、単音で弾いていたところが実は2音の重音だったり、ミソソ〜のソソだけがスタッカートだと思っていたところが実はミソソ三音ともスタッカートだったり。この違いはとても大きいです。スタッカート2音と3音ではアーティキュレーションそのものが違ってきます。だから、暗譜は曲をきちんと理解することとイコール、とても高度な学習です。そう、この亀のように暗譜完璧！！と思ってもゆ〜〜っくりと弾いてみてください。楽譜を今一度良く見直しながら。それでもミスなく弾けたら、暗譜は大丈夫と自信を持ってくださいね☆教室HPです☆
26May
- 指使い(運指)のこと
  楽譜には大体指番号が書かれていますが…書かれていないものは、当然自分で指番号を考えなきゃいけない…これが大の苦手…というか煩わしい作業です。このように実際に弾いてみて、1番弾きやすい運指を考えます。次の音が高い音なのか低いのか、など弾いた時に1番無理のないように試行錯誤します。指番号を一ヶ所だけ変えただけで、今まで弾けなかったところがすんなり弾けるようになったり、とにかく運指は演奏には、とてもとても大事な要素なのです。また、手の大小によっても運指が変わってきますね。レッスンでもとにかく指番号は守るよう、徹底しています。侮るなかれ、指番号☆教室HPです☆
19May
- ジッと待つ…
  待つこと…人からの連絡を待ったり、行動に移すまで機が熟すのを待ったり…多くの人にとって待つことは忍耐のいることです。ふと母が雑談の中で、「子育てはひたすら待つこと…」と珍しく哲学的なことをポツリとつぶやきました。はあ〜〜そういえば、それは日々のレッスンにも言えることだな〜〜と思った訳です。生徒さんが弾けるようにならなくても、中々音階が覚えられなくても、こちらは辛抱強く、繰り返し手を替え品を替え覚えるまで見守るだけです。先日植えたふうせんかずらのタネ。暑くなる前にグリーンカーテンにしなければ！！と急いで植えました。芽が出てつるつる伸びてくれるまで、私はただひたすら水やりをして待つのみです。☆教室HPです☆