忘れてました。
夢のカルテ。
友人が読み終えたと言う事で頂いた本なのですが、
このミス1位にもなっていると言う事ですし、
あの『ジェノサイド』(読んだ事はない)の作者でもあるので、
前評判での期待値はかなり高かったです。
最初の一章の終わりでは、
思わず目が丸くなるような展開が待っていましたが、
読み進めていくうちにまぁ、そんなことは気にすんな程度の
瑣末な事に。
最近の小説の売上?人気作品をみていると、
ライトノベルの作品が多くあるように思えます。
私が唯一読んだライトノベルと言えば、
『ロードス島戦記』でした。
それはもう面白くて面白くて、
でも、挿絵がちょっと恥ずかしくて
通勤電車の中ではそのページが来ると
ちょっと角度を変えて人から見えないようにしていたのを覚えています。笑。
その時はそれほどライトノベルと言うものは
子供が読むものとして扱われていたような気がします。
それを変えたのが誰かは知りませんが、
私の知る限りで、推測するなら『乙一』になるのではないでしょうか?
『夏と花火と私の死体』
この題名を見た時正直嫉妬しました。
さらには北村薫にも褒められていて、
なんだか意味もなく打ちのめされたような気がします。笑。
こんな題名のものがライトノベルとして
上梓されるとは!
と少しライトノベルを観る目が変わったのも事実です。
そして今となってはライトノベルという言い方が
ふさわしくないような作品もあるようです。
それだけ、書き手の質が上がってきたという事でしょうか。
とは言うものの、
この作品はライトノベルではありません。
私の感想は軽い小説だなと。
この時期の何かで言えば、
カルピスなんかが合うような気がします。
軽いからと言って良いとか悪いではなくて、
そういう作品なのだと思います。
夢に入り込める能力をもったカウンセラーの
ちょっとしたミステリー。
あー、男の自分が言えることではないですが、
もしかすると主人公の心の揺らぎが少し男から見た女性像過ぎたのかもしれません。
なんだか、北村薫の『空飛ぶ馬』を久々に読みたくなりました。
夢のカルテ (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

¥620
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夏と花火と私の死体 (集英社文庫)/集英社

¥440
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空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)/東京創元社

¥714
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このミス1位にもなっていると言う事ですし、
あの『ジェノサイド』(読んだ事はない)の作者でもあるので、
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最初の一章の終わりでは、
思わず目が丸くなるような展開が待っていましたが、
読み進めていくうちにまぁ、そんなことは気にすんな程度の
瑣末な事に。
最近の小説の売上?人気作品をみていると、
ライトノベルの作品が多くあるように思えます。
私が唯一読んだライトノベルと言えば、
『ロードス島戦記』でした。
それはもう面白くて面白くて、
でも、挿絵がちょっと恥ずかしくて
通勤電車の中ではそのページが来ると
ちょっと角度を変えて人から見えないようにしていたのを覚えています。笑。
その時はそれほどライトノベルと言うものは
子供が読むものとして扱われていたような気がします。
それを変えたのが誰かは知りませんが、
私の知る限りで、推測するなら『乙一』になるのではないでしょうか?
『夏と花火と私の死体』
この題名を見た時正直嫉妬しました。
さらには北村薫にも褒められていて、
なんだか意味もなく打ちのめされたような気がします。笑。
こんな題名のものがライトノベルとして
上梓されるとは!
と少しライトノベルを観る目が変わったのも事実です。
そして今となってはライトノベルという言い方が
ふさわしくないような作品もあるようです。
それだけ、書き手の質が上がってきたという事でしょうか。
とは言うものの、
この作品はライトノベルではありません。
私の感想は軽い小説だなと。
この時期の何かで言えば、
カルピスなんかが合うような気がします。
軽いからと言って良いとか悪いではなくて、
そういう作品なのだと思います。
夢に入り込める能力をもったカウンセラーの
ちょっとしたミステリー。
あー、男の自分が言えることではないですが、
もしかすると主人公の心の揺らぎが少し男から見た女性像過ぎたのかもしれません。
なんだか、北村薫の『空飛ぶ馬』を久々に読みたくなりました。
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