久々の建築の展示会へ。

iPhoneを無くして、見つかるという面倒な事もあったけど、やはり楽しかった。

アーキニアリングはアーキテクトとエンジニアリングの造語で、構造体の模型が主な展示でした。

エントランスホールで催していたからか家族連れが多く、一人模型を貪るように見ている私は受付の学生からすれば壊してしまうのではとさぞかし心配だった事でしょう。

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ドームの概念が分かりやすくてとても良い模型。

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これなんて美しい構造の最たるものの一つではないだろうか?

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バックミンスターフラーの…

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ジオドーム!

この人は本当にすごいなと思うけれど、この人の提唱したという地球との関わり方の日本語名がダサくていつも苦笑してしまう。

その名も
「宇宙船地球号」
いつか変わらないかな…。




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この積層の家という建築も斬新だった。
要は、柱とか壁とかという考え方で無くて、規格化された板を重ねて空間を作って行く。こういう考え方の建築はたくさんあるけど、構造体とともにというのは珍しい気がする。

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これはお気に入り。

こんな感じの鉄塔とかよく見かけるけれど、ここで大事なのは力の流れで、
それを人で表現すると…

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こんな感じになる。

他にももっと面白いものが沢山あったけれど、この後iPhone探しに手間どってしまったので写真はここまで。

カーサブルータスとか、おしゃれな建築、もしくは、建築をおしゃれななものとして捉えると面白さは感じないかもしれないけれど、覆い隠された建築の骨の部分をざっくりと見られるのは滅多に無い事なので、とても面白かった。



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