ここ2ヵ月、2週間に一度、ボルタリングジムへ通っています。

なめてかかってたらさぁ、大変。

なかなか登れない。

力か?

いや、小柄な女性がヒョイヒョイと踊るように壁を登ってゆく。



一番簡単なのはうちのジムでは『ピンク』

これは楽勝です。

次が『オレンジ』

下手するともう登れません。

その次に『白』

ここで躓いています。

1か所のルートだけ『白』の上『赤』を登れましたが、なにせ『白』が手ごわい。

昨日は人も少なかったので同じルートを何十回とチャレンジしていました。

そのせいで、手には大粒の豆が。

痛さを感じる間もなく皮は剥け、帰路に着くとすぐに忘れていた痛みが。

久々に絆創膏を購入しました。

やり始めると面白い。

ジム帰りは握力なんてほとんど残っていなくて、手がプルプルしてしまいます。


さて、話は戻って、力が無くてもスイスイ登って行くのをみると、
おそらくはバランス感覚。

コツを知りたくて、図書館にて、借りてきた本。

力のかけかた、足のどの位置で体を支えるか、そして、体の動かし方。

一つ一つ吟味してみると、如何に自分の動きが固い、日常的に動いている部分だけを動かそうとしているかがわかります。

本を読んだところでうまくなるわけはないけれど、やはり参考にはなります。

本書のカラーページには著者が本物の岩を登っている写真がいくつかのっています。

いつか、あんな岸壁にへばりついてみたいものです。

ちょっと、説明がわかりにくいところがあるけれど、それは想像力でカバー。
それも、クライミングの訓練の一つだと思います。




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