日曜日に図書館で借りてきた本の中の1冊。

 

著者が実生活でやめてみたことややめてみたものを漫画形式で書いてあるので

スラスラ読めました。

 

著者の目線でやめていった過程を描いてあるので、押しつけがましくないのが

またよかったです。

 

著者は女性で、服やメイクのこと、人間関係のこと等も書かれており、自分の身近な

あるあるな話が多く、共感できる部分が多かったように思います。

 

よくある断捨離本の内容と言われればそうなのかもしれないけど、なんかこれなら

自分でもできるものもあったし、自然と実践しているものもありました。

 

 

特に第三章の心の中もやめてみたは私には思い当たるところばかり。

 

・ついつい使いがちなスミマセンという言葉をありがとうという言葉が

適当なところではそれに変えていく。

 私なんかって思ってる部分あるなぁって、こういうところからスミマセン

って言葉がでるのかって納得した部分もあったり、ダメな部分も含めて自分を

受け入れてみるきっかけになるかもと思いました。

 

・私生活を充実させなきゃという思い込みをやめてみること。

これはやってみようというよりは、自分の今の生活スタイルはこれで

いいんだなって思えて安心できた部分。

スケジュールが埋まっていない自分がなんだか寂しい人なのかなって

思っていた部分がありました。一人が嫌いじゃないし、家で一人で本を

読んだり、掃除をしたり、一人でいる寂しさを感じたことはないのにそう

思うこともありました。

 

この本はほんとに身近なことばかり書いてあるので、実行してみようと

思えば実行できそうなことばかりです。なので、やってみようかなという

きっかけづくりにはいいと思います。

 

是非、著者のほかの本も読んでみたいと思いました。