毎年恒例となりつつある、素敵なマダムKさま宅での料理教室。
Kさまは編み物の先生でもあり、素敵な陶芸家でもある。
そんな素敵なKさまの周りには、同様にして魅力のある生徒さまが沢山いらっしゃる。
そんな場での料理教室であった。
前菜には、自家製キノコドレッシングを用いたアボカドとアスパラガスのサラダを。
今が旬の胡瓜やトマトも添えて。
パスタはイタリアの美味しいもの〜二種のオリーブ、アンチョビ、ケッパー〜が入ったプッタネスカ。
別名を娼婦風パスタというこちらは、とってもシンプルなトマトベース。
我が家の庭のオリーブから作ったオリーブオイルを用いて、トマトベースで仕上げていく。
900年代の始め、発祥はローマ郊外のとある家庭からともナポリからとも言われている。
トマトの赤、ケッパーのグレー、そしてオリーブの黒という3色が、当時の娼婦たちが身につけていた透け感ありの体のラインに沿った衣服のメインカラーだったことにより、このような名前がつけられたという説が有力である。
夏場は、スパゲッティより更に細めのスパゲッティーニで頂きたい、我が家の定番メニュー。
簡単で楽チンだからこそ、素材にはこだわりたいひと皿。
セコンドには、豚のヒレ肉を用いたローストポークを。
沢山の野菜や庭の香草たちと共に焼き上げていく。
驚くほどに柔らかに仕上がる。
ドルチェには最近の定番、ココナッツミルクのブランマンジェを。
皆さんに喜んで頂け、満足感もひとしおであった。
オリエンタルらしい風情のある日に日本に居られることを本当に嬉しく思う。
幸いにして幼稚園をローマ日本人学校で過ごした娘は、七夕などの日本行事に違和感なく馴染んでくれている。
そういえば年少時、七夕の短冊に書いた台詞が、
きいろいくるまにのりたいな。
だった。
今も意味不明である。笑
今年は短冊に何を書きたい?
との問いには、
うーん。マジシャンになりたい。
とのこと。
年齢と共に願いも進化はしているようではあるが、、、
私が小さい頃は、いったい何を願っていたのだろう?
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