公立のイタリアの学校は、先週より長い夏休みに突入している。

 

娘の学校はイギリス系のため20日が終業日ではあるが、それから約3ヶ月という親を泣かせる夏休みに入る。
 
今日は夏休み前最後の料理教室。
時短メニューということで、イタリアンにとらわれないおもてなし料理をすることに。
 
我が家のおもてなしメニューで人気なのは、和風ローストビーフ。
通常のローストビーフだと、余程よい肉を入手しない限りは、どうしてもホースラディッシュやソースに頼らざるを得ない場合が多い。
しかも味が単調なので飽きてしまいがち。
そこで我が家のローストビーフは、ソースなしでも飽きずに最後まで美味しく頂けるよう、前夜よりしっかりと味を染み込ませていく。
もちろん秘伝の和ソースにて。
孔子牛の最も柔らかい部分を使用するため、色もいわゆるローストビーフの赤ではなく、上品なピンクに仕上がる。
( 孔子牛は赤肉ではなく白肉のため )
 
綺麗なピンク色でしょう?→またも自画自賛 (笑)
 
今日の付け合わせにはこちらを
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夏野菜のミルフィーユ 
 
加熱した野菜の甘さをベースとして、アンチョビの塩気をアクセントにして頂く。
友人から教えてもらったレシピを少し自己流にアレンジしたもの。
 
 
そして左奥に見えているのが、赤パプリカのピラフ。
 
このパプリカ、神経質症のイタリア夫と一緒になってからというもの、我が家ではすっかり食べなくなってしまったもの。
なんでも彼らの胃では、なかなか消化しきれないのだとか。
夜にパプリカ、ブロッコリー、キャベツなどを食べたらもう消化不良の域である。
肉食の彼らの腸は、私たち日本人の半分の長さとも聞く。
そのためであろう。
おかげで今やすっかりパプリカとはご無沙汰の私であったが、今日は付け合わせにどうしても赤い色が欲しく、久しぶりに登場させてしまった。
 
サーモンのポン酢仕立て カリフォルニア風
 
こちらが今日のスターターとなった前菜。
 
残念ながら、今日は自家製いくらのしょうゆ漬けを失念してしまった。涙
新しい方がくる時は、いつも緊張しすぎてしまう私。
ごめんなさい。涙
 
デザートは我が家の定番、ココナッツミルクのブランマンジェ風
 
皆さまに喜んで頂けたようで一安心。安堵
蒸し蒸ししていた今日は、赤ワインではなく、フランチャコルタのロゼを。
シュワシュワ感で夏らしく。
 

料理教室の後は、急いで娘のお迎えに。
それから向かったのが娘の友人宅でのプールパーティー。
夕方からは天気が崩れ、肌寒くなっていたのだが、子どもたちは皆飛び込みまでして今年初となるプールを楽しんでいた。
それにしても、ここのお宅はいつ来ても素敵。
なぜなら所有者のママはちょっとした有名人でもあり、とにかくセンスが抜群♡
今日はお庭に大きなスワロフスキーをオブジェとしてゴロゴロと並べていた。驚
(写真を撮るべきだったが、すっかり失念。)
 
今日も長い一日が終わる。
自分自身に労いのお疲れさま♡笑
 
余談は、
娘の大粒の涙の訳
 
ブログを立ち上げてから、早8ヶ月半が経とうとしています。
まだ1年も経ってはいないのですが、沢山の皆様の応援のお陰もございまして、ランキングも上位に位置させて頂いており、本当に有り難い限りだと思っております。
この場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
 
実は子育てまっただ中の私。
時にブログを優先するあまり、娘を蔑ろにする事も正直多々ではございました。
 
昨日のスーパーマッケットにての事です。
その時私は、ブログのコメントに少しでも早くお返事をすべく携帯を弄っておりました。
娘を迎えにいき、その帰途での出来事です。
”ママ、早く〜”
という言葉を2、3回は耳にした頃でしょうか?
突然娘が、野菜売り場の角に逃げ去り、大きな涙を流して私を睨んでいました。
”ママはいつも携帯ばかり”
 
さすがに応えました。
娘の大粒の涙は、どんな言葉よりも何倍もの説得力がありました。
 
正直ランキングも多少下降気味でもあるし、良い時期かなと急に吹っ切れました。笑
 
そのような訳で、今までは毎日更新を自身に課してきた私ですが、昨日より諦める事に致しました。
娘を優先する事にしたのです。
ですので、今後の更新は一日おきくらいになるかと思います。
いつもブログを楽しみにして下さっている方々には、只々お詫びしか出来ないのですが、その代わり”量産ではなく質”を重視すべく、中身の濃いものにしていきたいと思います。
 
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
 
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