たがめです
今日のコチラはあいにくの雨!
さすがのワタクシも徒歩通勤でゴザイマス!
そして世間では「日本シリーズ」・・・今日は最終戦です!
巨人VS楽天!
ワタクシ巨人好きですが、楽天も好きなんで!
昨日は家族でテレビの前にスタンバイ!
皆で楽天を応援していました(笑)
昨日はマー君の不敗神話が終わってしまいまして惜しくも負けてしまいましたが・・・
今日は
「東北に優勝旗を!」
という期待を込めて最終戦の応援も頑張りたいと思います(笑)
さってさて。
今日ワタクシがお伝えするのは・・・
コチラの絵文字の通り「お・さ・け」でっす!
好きな方は好きでしょう!
先日のみっちょん氏のブログで掲載されたコチラの写真
覚えていますか???
「かまりっこだけでも~・・・」って、その香りを嗅いだだけでもお客様をにこやかにしてしまうお酒が青森県の板柳町にあるんです。
ちなみにこの日は寒かったので「お燗」にしてもらいました!
そしてコチラのお酒を作っているのが
青森県北津軽郡板柳町にある竹浪酒造店です
外観からも感じられるようになんと竹浪酒造店さんは
創業が今から約370年前の江戸中期正保年間の創業。
1644年~1648年だそうです。
時の将軍は三代将軍徳川家光!
かな~り昔です!
竹浪酒造店で今お酒を作っていらっしゃる方は16代目の現社長と17代目の杜氏兼専務のお2人。
先日「街歩き」の情報収集を兼ねて板柳町の歴史を調べた時に竹浪家のことが出てきました。
当時は板屋野木(いたやのき)村と呼ばれていた板柳町にあった3つの有名な豪商があったそうですが、そのうちの1つが小松屋竹浪家(こまつやたけなみけ)。
「私財を投じて町づくりに貢献した現存する旧家」「竹浪家は代々洪水や凶作に悩まされた人々を救済するため膨大な私財を投入」と紹介されてました。
そうそう。
板屋野木村は町の中を岩木川が流れていたということもあって北前船によって上方の文化等が入ってきたことによって津軽藩が置かれた弘前とともに当時はかなり栄えていたそうです。
でも1754年に津軽藩より板屋野木村の人々に対して「衣食住」に関わるくらい厳しい倹約令が出たそうでこの内容が「板屋野木村での商売は酒屋と質屋以外禁止」「でも城下(この場合は弘前市本町付近)での商売ならOK」・・・という内容で、商売が出来なくなった板屋野木村の人々はそちらで商売をしたそうです。
だから約370年も経った今でもこうしてお酒を作り続ける事が出来たのかもしれせんね!
お酒を作るためにお米の粒の粗さを考えながら500kgのお米を全て手洗いで洗います。
そして丸一日お米に水を浸して吸水させ、次の日お米を釜によりますが1時間~2時間かけて蒸したり、
その後は3段仕込みや1年間蔵でゆっくり熟成させる等一貫した手作りだそう。
一番容量を沢山作ると1500リットルの量のお酒が作れ、お米にかける湯圧は1センチかけるのに100kgの圧力をかけて、お酒に負担をかけない絞り方をしているんだとか。
お酒は本来無色透明ですが、あえて「色」を残すことでお酒の大事な味を残すようにこだわっているんだそう。
細かい案内もあり当日は大変楽しい見学となりました。
そして、岩木政宗は冷やして飲むのではなく、常温以上の温度で美味しく飲めるように作られているのでお店側のオススメとしては「お燗」で、しかも電子レンジより可能であれば徳利やチロリなどで湯煎で温めたものが良いそう。ぜひお試し下さいませ!
・・・ということで、いつの日は日本酒をチビリチビリしか飲めないワタクシもちょっとお燗に挑戦してみたいと思います(笑)
ちなみに街歩きの日はチャリンコ通勤でしたので「飲酒運転になっちゃう」ということで飲むことができなかったワタクシです(笑)
嬉しそうなみっちょん氏!
お酒を飲んでその美味しさにこんな驚いた顔をしてみたい
今日のブログはたがめでした!
(この時はりんごの美味しさに驚いた(笑))