毎日のお風呂の時間が憂鬱…。何回声をかけてもお風呂に入らない子どもにイライラ!だんだん声が大きくなり、バトルの末、無理やり連れていくことに…。そんなママに試してほしい。何回言ってもお風呂に入らない子どもが自分で切り替え楽しくお風呂に入るようになる3つの方法をご紹介します!

 

 

 

                   〇目次〇
1.何回言ってもお風呂に入らない子どもにイライラしていませんか?
2.わが家もお風呂前は毎日バトルでした。

3.子どもが自分で切り替えお風呂に入れるようになる3つの方法
   1) 声をかけるときのコツ
   2) 自分でタイミングを選択させる

   3) 楽しみを作る

 

 

何回言ってもお風呂に入らない子どもにイライラしていませんか?

 

 

毎日のお風呂が憂鬱なママいませんか?

 

 

・何回声をかけても入ってくれない子どもにイライラ。

・だんだん声が大きくなり、雷ドッカーン!

・最後には無理やり引っ張って連れていく。

 

 

そんな状態で入っても、ママも子どももお風呂が全く楽しくないですよね。

 

 

「どうして何回言っても入ってくれないのだろう。」

「本当は怒りたくないのにな。」

 

 

と後悔しているママもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

ですが、いうことを聞かないには、子どもなりの理由があるのです!

 

 

・そもそもママの声が耳に入っていない。

・今していることが楽しすぎる。

・お風呂って退屈…。

 

 

大人でも見ているドラマが最高にいい場面で何か言われて、耳に入らない、今いいところだから待って!と思うときありませんか?そんなときに中断してお風呂に入るなんて考えられないですよね?

 

 

子どもにも同じことが起こっているかもしれません。そんな状態から行動を切り替えるということは、子どもにとって簡単ではないことは想像できるのではないでしょうか。

 

 

 

わが家もお風呂前は毎日バトルでした。

 

 

わが家も以前は毎日お風呂の時間が憂鬱で、何度入ろうと伝えても動かない息子にイライラ。最終的に無理やり引っ張って連れていき、息子は泣きながら入る。ということも日常茶飯事でした。

 

 

ですが、発達科学コミュニケーションに出会い、この状況をどうにか変えたくて、色々と試行錯誤していきました。

 

 

その結果、今では「お風呂の時間だよ。」と声をかけるだけで、「OK!じゃあ長い針が〇になったら入るね」とタイミングを自分で決め、時間になったら自分で動き、服を脱いで洗濯機に入れ、好きなおもちゃを持って笑顔で楽しくお風呂に入れるようになりました。

 

 

こんな穏やかなお風呂時間が手に入るなんて想像もしていませんでした。

 

 

 

子どもが自分で切り替え楽しくお風呂に入れるようになる3つの方法

 

 

では実際にわが家で実践した方法を3つご紹介していきます! 

 

 

1 近くに行って興味を示してから伝える

 

 

まず1つ目は、“近くに行って興味を示してから伝える”です。

 

 

もしママが5回10回「お風呂に入りなさい!」と言っていたとしても、1度も子どもの耳に入っていなかったとしたらどうでしょう。こちらは何でこんなに言っているのに動かないの?と感じるかもしれませんが、そもそも子どもの脳にその言葉が届いていない可能性があるのです。

 

 

ですので、声をかけるときにはまずお子さんの近くまで移動します。

 

 

そして、優しく穏やかな声で名前を呼びながら、肩や背中に手を当てるなどをして、これから話をするよという姿勢を見せます。

 

 

 

それができたら、次にしてほしいことは、すぐにお風呂のことを伝えるのではなく、その時お子さんがしていることに興味を示すこと。

 

 

例えば恐竜の絵を描いていたとしたら「何描いてるの?おっ恐竜か!強そうだね!」といった感じです。するとお子さんが恐竜の説明をしてくれるかもしれませんね。そうしたら、その説明を興味を持って聞いてあげてください。

 

 

このワンクッションがお子さんの耳を聞ける状態に整えます。

 

 

 

ここで、初めてお風呂のことを話していきます。

 

 

時計を指差し、目で確認させながら、「お風呂の時間だよ!」と伝えます。

視覚からも情報を確認することで子どもがより理解しやすくなりますし、今していることから気持ちを少し離すことができます。

 

 

 

わざわざ近くにいって興味を示すのか。と忙しいときには少し億劫に感じるかもしませんね。

よくわかります!
 

 

ですが、遠くから何度も大きな声で指示を出し、一向に動き出すことがなく、バトルに発展することを考えたら、1度手を止めて、しっかり伝えるということを試してみてほしいと思います。

 

 

 

 

 

2 自分でタイミングを選択させる

 

 

2つ目の方法は、“自分でタイミングを選択させる”です。

 

 

お風呂に入る時間だよと。伝えてもすぐに動けないときは、自分でいつ行くのかのタイミングを選ばせるという方法を使います。

 

 

例えば、「長い針がいくつになったら。」や、「この絵のこの部分が塗り終わったら。」といったイメージです。

 

 

自分で言葉にできない場合には、2つ選択肢を与えて選んでもらうのも効果的です。

 

 

この時のポイントは、

 

「今すぐ入る?それとも長い針が10になったら入る?」

 

というように、どちらを選んでも大丈夫な選択肢を選ぶことです。

 

 

 

それでも自分で選んで決めたことで、自分の意見を尊重してもらえたと感じ、行動を起こしやすくすることが出来ます。

 

 

 

とはいっても、すぐにこの約束を守れるようになるわけではありません。

 

 

あと5分!やっぱりもう少し!などとお約束が伸びていくこともあります。そんなときも否定することはしません。

 

 

「OK!じゃあ待ってるね!」

 

 

と言って、その5分で出来る家事を進めちゃいましょう!

 

 

 

そして、行動を切り替えてお風呂に行こうとする姿勢がみられたら、すかさず褒めます!

 

 

「おっ!終わりにできたね!お風呂自分で行けるんだね!」

 

 

といった感じです。

 

 

 

この褒めを繰り返していくことで、「できた!」と感じ、お子さんの中に成功体験が積み重なり、その行動が定着していくことにつながります。

 

 

 

3 楽しみを作る

 

 

そして、3つ目の方法は、“楽しみを作る”です。

 

 

大人にとってのドラマのように、その時集中していることが楽しくて動きたくない!というときはこれに限ります。いかに「今していることよりも楽しそう!お風呂に行きたい!」と思わせるかがポイントです!
 

 

子どもの脳は楽しいことが大好きです!楽しいと思って行動したときに脳は酸素を取り込み発達していくのです。

 

 

これを知ってから私はいかに楽しく行動させるかを意識するようになりました。

 

 

・あわあわ風呂

・お風呂でおやつ

・お風呂で怪獣戦争

・水中じゃんけん大会

・水中ルービックキューブ対決

 

 

などなど、我が家ではお風呂でのイベントが満載です!

 

 

今では「今日はこの子と入ろう!」とお人形を持って行ったり、「そのまま裸でお風呂掃除しちゃおう!」など、自分で楽しみを見つけて入れるようになりました!

 

 

 

ですが、それでもどうしても気が乗らずに入れないときももちろんあります。

 

 

そんなときは諦めも肝心です!1日2日お風呂に入らなくても、死にゃーせん!くらいの気持ちでいることで、ママ自身のイライラを手放すことが出来ます!笑

 

 

 

ぜひお子さんの耳に届くように伝え、自分で動き出すまで待ってあげることを心がけ、

どうしたら楽しんでくれるかな?を探して、笑顔でいっぱいのお風呂時間を手に入れてくださいね!

 

 

 

発達科学コミュニケーション

つだ まみ

 

 

 

発達科学コミュニケーション つだ まみ

 

 千葉県在住。

夫と息子と3人暮らし。

ADHDの息子と穏やかに過ごすために実践した、

ママとのコミュニケーションで

発達凸凹男の子の切り替え力を育てる方法を紹介しています!
 

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はじめまして!

 

脳科学、教育学、心理学をベースに作られた親子のコミュニケーションをスムーズにして子どもの発達を加速する「発達科学コミュニケーション」 つだ まみと申します!

 

 

やんちゃでお調子者のADHDの小1男子を持つママです♪

 

 

初めての投稿なので、どうしてこのブログを立ち上げることになったのか、少しお話しますね!

 

 

 

私の息子は小さいころから落ち着きがなく、思い通りにならないと怒って泣く、衝動的に人にぶつかるなど気になるところはあったものの、まだ小さいし、保育園では活発な子というくらいで、逆にリーダーのような存在で生き生きと楽しく過ごしていました。

 

 

ですが、小学校に入学した息子はまさに一般的に言われる“問題児”へとイメージが変わっていきました。みんなが1人で行けるようになっても母子登校が続き、お友達とのトラブルが起き、2学期になると授業中立ち歩くようになり、学習に取り組まなくなってしまいました。

 

 

悩んで毎晩ネットで検索をしてる中、発達科学コミュニケーションに出会い、息子のできないを見るのではなく、息子の才能は何だろう?どうしたら伸ばしていけるだろう?と視点が180度変わりました。

 

 

2045年問題、シンギュラリティが話題となっていますが、今の子どもたちが大人になったとき、AIが人を超える時代が来るといわれています。そんな時代に必要とされるのがまさに“問題児”とレッテルを貼られてしまう子どもたちです。

 

 

どんどん原石を磨いて伸ばしていけば、発達に凸凹がある方が素敵!と言われる世界になっていくと私は思っています。

 

 

そして、その才能を伸ばしていくためにはママも子どもも穏やかに余裕をもって楽しく生活していくことが大前提だと感じています。

 

 

わが子の才能はもちろん信じたいけれども、まずは日々の困りごとを少しでも軽減したいというのがママの本音かなと思います。

 

 

 

そこで、少しでも日々の生活に悩んでいるママさんたちの心が軽くなるヒントになればと、我が家がいつも困っていた息子の切り替えの悪さを発達科学コミュニケーションを軸とした工夫や方法で乗り越え、楽しく過ごせるようになった記録をご紹介していこうと思い始めました!

 

 

 

ママとお子さんがいつも笑顔いっぱいでいられますように…。

願いを込めて書いていこうと思います!
 

 

 

どうぞよろしくお願い致します(^_-)-☆

 

 

発達科学コミュニケーション

つだ まみ

 

 

 

発達科学コミュニケーション つだ まみ

 

 千葉県在住。

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