その頃…由紀の家

由紀『早く亮太くんを助けに行かないと…そうだ、塩水を!』

その頃…亮太の家
亮太は健に今まであったことを話した
亮太『…というわけであれが俺の家に来たんだ。幸いにも両親は旅行で出掛けているから今は俺たち二人だけだ』
健『…なるほど。あの化け物はどうやったら消えるんでしょうか?』
亮太『俺にも分からん。とりあえず何とか朝までやり過ごそう』
パリーン!
亮太『あいつ人の家の窓ガラス割って入ってきやがったか…』
健『どうします!?ここは2階だから外に逃げれませんよ…』
ドンドンドン…
亮太『ちっ、階段を上がってきてるな。健お前は後ろに下がってろ』
すると亮太は自分の部屋にあるサッカーボールを取ってきた。そして扉は勢いよく開き首の曲がったおじさんが亮太の部屋に入ってきた
亮太『これでもくらえ!』
亮太はボールを蹴りおじさんの顔面に命中した
健『ナイスシュートです!先輩』

おじさん『あ…ぁぁぁぁ!!!』
亮太『くそっ、効いてないか。健、お前はそこの窓から飛び降りろ!』
健『え、無理ですよ…高いし』
亮太『いいから早く行け!』
健『でも先輩は……』
亮太『俺はちょっとこいつの足止めをする。大丈夫だ、後からすぐ行く』
健『分かりました。どうかご無事で……』
そして健は窓から飛び降り無事家から出た

健『くそ…足を捻挫した』
由紀『はぁはぁ…着いた。あれ?あなたは後輩の健くん?どうしてここに……』
健『……あんたのせいで…先輩は!』
由紀『…健くん後ろ! 』
おじさん『あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!』
その時首の回ったおじさんが光る何かを握って部屋から飛び降りてきた
由紀『う…』
健『え…?』
由紀は咄嗟に健を庇いそしておじさんに刺された。光る何かはひとりかくれんぼに使用した包丁だった。
由紀『…くっ!』
最後の力を振り絞り由紀は塩水をおじさんに投げつけた
おじさん『ぐぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!』
そしておじさんは走り去り闇へ消えていった

そして西の空から太陽が出始め朝がやって来た

こうしてひとりかくれんぼは終わった
人という犠牲と共に