岐阜市の縮毛矯正特化サロンLettaの土谷です。



復帰してから4ヶ月、おかげさまで足の方も何事も問題なく順調にお仕事できております。

医療関係の方々には感謝しきれません。




さて、今回は僕の普段提供している縮毛矯正の施術の順番ややり方、考え方のお話をしようと思います。

少し長いですよ。



まず当たり前の事なんですが雑な仕事や手抜きなんかは一切致しません。てゆーよりできません。抜けるところがありません。



・最初はカウンセリングから。


髪の大体の状態を把握していき、できる事とできない事の判別をします。ヘアカラーの有無、ヘアダメージの大きさ、毛先の状態や癖の強さなど、触診と視診などをしていきます。このときにコテ巻きやストレートアイロンでスタイリングしていたり、髪を結っているとよく分からないのでご注意して頂きたいです。とても大切です。

カットをする場合はご希望のヘアスタイルなどをお伺いしていきます。とても大切です。



・シャンプーをしていきます。


このファーストシャンプーでは髪の濡れていく様を確認していきます。水をよく弾き濡にくいのか、逆にすぐに水を吸収し濡れやすいのか、それとも普通かとか。

この髪が濡れていく様は縮毛矯正のお薬を設定するのにとてもとても大切な事なので必ず診ないといけないと考えております。

そして濡れた髪の触った感触。これもとても大切になります。たっぷりと水を含んだ髪の状態(水膨潤)を確認していきます。これは大体の髪のダメージを想像する為とても大切です(黒染めや過去の隠れブリーチなんかもわかる事もあるよ)。

ファーストシャンプーは髪の状態をより把握する貴重な情報源。とても大切なんですね。



・髪にお薬をつけるための下準備をします。


主に乾いた髪にお薬をつける場合と濡れた髪にお薬をつける場合がありますが、そのへんは髪の状態によって変えてます。とても大切です。


髪型を変える場合は必ずプレカットをします。

どうしてかというと髪型を変える場合、先に髪型のシルエット調整をしておかなければ縮毛矯正を終えたあといろんな問題が起こることがあるからです。とても大切です。


・ブロッキングします。


簡単に言えばパーツ分けです。頭髪には髪の太さや毛髪のダメージの大きさが違う場所などが違う箇所があります。この違いでお薬の効く速さや強さが変わってきます。

僕は大体6〜10くらいのパーツに分ける事を基本にしています。それ以上のパーツ分けしてもあまり意味を感じないからそのぐらいです。まあまあ大切です。


ここまででお薬をつける準備が整います。



・次はお薬を準備し髪につけます。


ゆっくり丁寧かつスピーディーに。矛盾してますがゆっくりスピーディーに。

とても大切です。


このお薬で縮毛矯正の仕上がりの出来栄えが7〜8割決まります。

髪に対するダメージもあらかた決まります。

お薬の設定で縮毛矯正の仕上がりが決まると言ってもいいくらい重要な事です(1番頭使うとこ)。とってもとっても大切です。


お薬をつけ終わったらラップして、15〜25分くらい自然放置します。

僕は大体20分前後の放置時間で癖を伸ばせる

くらいのお薬の強さ設定を心がけています。お薬が弱く放置時間が長くなりすぎるとゲスト様が待ちくたびれちゃうし、逆にお薬が強すぎると放置できる時間が短くなりダメージコントロールなどがシビアで難しすぎるのでこのくらいがベストと考えております。



・お薬を流します。


お薬を丁寧にしっかりと洗い流していきます。

中間処理をしっかりとしたいので、お薬の余分な成分を落とすためにセカンドシャンプーをこのときにします。個人的にはとても大切です。



・中間処理します。


そのままシャンプー台で色々します。



・お席に移動して髪を乾かします。


縮毛矯正を成立させる為の熱処理の準備です。



・熱処理工程をします。


髪の生え方などに合わせてアイロンの角度など調整しながらゆっくり丁寧にかつスピーディーに。大切な事なのでしっかりとゆっくり丁寧にスピーディーにです。


この熱処理の仕方で髪の形が決まります。パネルごとにアイロン操作の仕方が変わるのでこのとき僕はずっとなにかを考えています。なのでとても大切です。


形をが決まったあとに髪型を変えると問題が起こることがあると僕は考えているので、髪型を変えるときはプレカットをする様にしています。とても大切です。


※この熱工程の時に後出しで毛先にカールをとか言われることとかあるのですが、実はそれすごく困ります。

例えば毛先にカールが欲しいからカールつけてとか言われることがあります。

縮毛矯正は毛先のダメージを考慮して、基本リタッチで毛先にはお薬をつけないことが多いのですが、お薬つけてないところにパーマがかかるわけありません。

毛先までかけたいよっていう時ははじめのカウンセリングの時に言ってもらわないとすごく困るのです。

もちろん毛先の状態によってできるできないっていうのもあるのですが、後出しは無理です。無理なんです。絶対無理なんです。1からやり直しになります。時間的にも無理です。



・髪の形の定着処理をします。


パーマの定着処理のお薬は2種類あります。


よく使うお薬は過酸化水素水というお薬で、美容院では主にストレートパーマの2剤やカラーリングの2剤に使われています。仕上がりが柔らかいのが特徴です。僕ははじめにつけたお薬の設定で濃度を変えたりして使っています。


もう一つは臭素酸塩というお薬です。美容院ではパーマネントの2剤によく使われていて、仕上がりにハリがでます。


出したい仕上がりに対して使い分けるので、とても大切です。



・お流し&アフター処理します。


チャ乾留液や没食子酸、ヘマチンやカタラーゼなどで匂い消しや残留物を取り除いていきます。


匂い消しをする事で縮毛矯正特有な匂いのストレスがなくなります。とても大切です。


残留物を取り除くことで時間で起こる髪のダメージが軽減できます。とても大切です。



・ドライ&アフターカット&仕上げ。


スタイルの仕上げをします。


おわり



※縮毛矯正をしたその日からシャンプーしたり髪を結んだりしても全く問題ありません。

24時間とか48時間とか自然酸化が必要とかいうとんでもオカルト理論がありますが、髪は自然酸化しません。髪は腐りませんから(野菜や油とちがうよ)。

シャンプーしてパーマが取れるならそれはパーマがしっかりかかっていません。シャンプー剤には髪の形を変える成分は入っていません。

パーマ時にしっかり定着処理できていればゴム跡の形がついてしまう事はありません。つくようなら定着処理不十分の証です。



Lettaの縮毛矯正の工程の流れはだいたいこんな感じです。



今僕ができるMAXの技術を提供する為に、毎回どの工程でも何をするのが最善で最良なのかを考えながら施術しているのですが、いつも反省だらけです。

その反省をそのままにはせず、前回出た反省点は今回に活かし、今回出た反省点は次回に活かしクオリティーを上げる努力はしていきます。というプレイスタイル。


人間のする事なので時にはミスをすることもありますが、いつも自分のできることを自信と責任を持って精一杯技術の提供をしているつもりではいます。




Letta 土谷



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