7日目は sentiero (登山道) no.217で Sorapis湖へ、8日目は no.103, no.101, no.102のチマ・ウーナ周回コース、9日目は no.1104でアウロンツォ谷(トレチーメ南側)を初めて登ってみました
Sorapis湖への登山口からSorapis山塊を見上げると中腹の岩棚が見えます
登っていくと岩棚の穴から滝が流れ落ちています
2時間ほどで到着です。正面の岩は神の人差し指( Dito di Dio)と呼ばれています
Sorapis湖は この氷河ミルク色で有名なので いつも混雑してます
合間を縫って私も記念撮影
湖の周回も出来ますが、先ずは右側の高台へ
湖を取り囲んでる Sorapis山塊も迫力があります
陽が当たると、白い岩の粉が反射しているのか白く見えます
ヴァンデッリ小屋も大盛況
小屋からはトレチーメ後姿(左側)とカディーニ山群が望めます
登山口に戻ると(朝は逆光だった) マルモローレ山群とアンテ・ラオ(右側)が綺麗です
バス停のあるトレクローチからの往復が一般的ですが、今回は最短のno.217コースを使いました
8日目はSesto南側にあるフィスカリーナ谷を目指します。谷の左側から11時、12時、1時岳が見えます(太陽が その頂の上にある時の凡その時刻を意味します)
フィスカリーナ谷に生息する生き物 図鑑
中央部にあるチマ・ウーナ(1時岳)を周回するコースです
チマ・ウーナの全景です
先ずは正面に見える12時岳(Toni)を目指して登ります
11時岳(Rot Wand) が岩壁に見えるようになります
距離は長いですが、犬も安全に登れる整備された登山道です
最初のコミチ小屋から 次のCengia小屋へも少し距離があります
Cengia峠からの眺めが最高なのですが、今日も未だサハラ砂塵の影響で霞んでいます
12時岳(Toni)も Cengia小屋に来ると姿が大きく変わります
次にロカテッリ(ドライ・ツィネン) 小屋を目指して進むとパテルノ山塊が見えてきます
その右側には お馴染みのトレ・チーメです
ランチを食べてると黄色い嘴のアルペン・カラスが寄ってきます
12時岳も頭だけが見えるようになります
チマ・ウーナも勇壮な姿に変わります。この山の中央部からは頻繁に岩が崩落しています
トレチーメ周回が一般的なコースですが、チマウーナ周回はドロミテの醍醐味が凝縮されているかと思います
9日目は no.1104でアウロンツォ谷を登ろうとしましたが、土石流発生による工事で通行止めになってました。仕方ないので4kmを歩きます
でも谷から見上げるトレチーメ(後姿) は少し雲が掛かっています
登山道も暫くは群馬の山を登っているような感じです
カディーニ山群を東側から見ることができました
アウロンツォの街並とアウロンツォ湖が見えます
登山道(橋)は土石流で分断されていました
30eを払えば車で簡単に行けるアウロンツォ小屋への登りコースになりますが、予定していたPまでは約4kmの歩きになりました..