こんにちは、naoです。
ご訪問ありがとうございます。
ご縁に感謝いたします＾＾
すっかり葉桜が美しい季節になりましたね。
今年はじっくりと
お花見ができなかったのですが、
散り際に娘と近くの公園に行って
桜を見ながら散策してきました。
わたしは桜の花も好きですが、
根っこを見るのが好きです＾＾
土の上には大きくどっしりとした幹、
そしてしっかりと張り出している枝。
表に出ているそれらを支えるのは、
土の下に張り巡らされている根です。
聞いた話によると、
土の下には地上に出ている幹や枝と
同じぐらいのボリュームの根が
張り巡らされているのだとか。
以前その話を聞いたとき、
これまで想像もしていなかった
土の下の世界を想像し、
感動したことを覚えています。
たしかに、
大きな幹と伸びゆく枝葉を支えるには
それ相応のがっしりした支えが必要です。
そしてその根で
水分や栄養をたっぷり吸収しなければ
木は大きくなれません。
それまで木といえば
地上にある部分しか思い描けなかった自分が
不思議に思えたのでした。
童謡詩人・金子みすゞさんの
「星とたんぽぽ」という詩に、
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
というフレーズがあります。
ふだん、目には見えないけれども、
わたしたちを見えないところで
支えてくれているものは
数多くあるのでしょう。
それは
家族の存在だったり
誰かが言った言葉だったり
職場の仲間だったり
コミュニティの仲間だったり
立ち寄ったお店の方の笑顔だったり
ちょっとした気遣いだったり
ふと耳にした歌の歌詞だったり。
書き出すととまりませんね…。
人には根っこはありませんが、
桜の木と同じように
見えないところで、
自分も気づいていないところで、
たくさんのものが
支えてくれています。
私の場合だと、40うん年分、
毎日毎時、
何かに支えてもらって生きている。
そう想像すると
何か不安を感じても
なんだかほんのりと
嬉しくなってきたり
心強くなってくるものですね。
そして
木の根と違うのは
支えられて支える、
支え合いができること。
あなたが誰かの言葉や存在に支えられているように
誰かがあなたに支えられている。
つながっているんですね。
根が張らないと
植物は育ちません。
「見えぬけれどもある」もの。
あなたは見えないどんなものに
支えられているでしょうか＾＾
あなたの根っこ、
ぜひ想像してみてくださいね。
つらつらとした文章、お読みいただきありがとうございました＾＾
感謝いたします。
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