前回のブログにも書いたが、香港のホテルは高い!
香港の土地が狭い分、ホテル代も高くなるのはやむを得ないのかもしれないが、このホテル代の高さは日本とさほど変わらない。さらに、日本がGWであるこの時期は、中国,香港でも労働節の大型連休(今年は4/27~5/1)であるため、ただでも高いホテル代がさらに跳ね上がる。試に連休初日の4/27のホテルを楽天とExpediaで検索してみたところ、1万円以下で泊まれるホテルは・・・ なんと、0件だった。こんなところに1週間も旅行していると、一財産を失ってしまうではないか!!
特に自分のようなホテルにこだわりは無く、とにかく安くてシャワーに入れて横になれれば良いというような旅行者にとっては香港はかなりキツイ旅行先である。
正直言って、自分は労働節の大型連休にあたるこの時期の香港ホテル事情をナメていた。
ここまでホテルが高いとは思わなかったので、日本からは初日のホテルしか予約をしていなかった。後は現地でもっと安いホテルが見つかるだろうと高をくくっていたのだ。
やはりここは中国だ。中国本土から香港へ来る旅行者の数も半端ない!
試に昨夜泊まった「阿山旅館」に今夜の部屋の空きを尋ねたところ、もう満室だと言われてしまう。そこで、同じ洗施ビル内にも幾つかホテルがあったので1軒1軒 部屋の空きを尋ねてみることにしたが、どの部屋も既に満室か、空いていてもかなりの値段を提示してくるではないか。驚いたことに、昨日泊まった部屋よりも狭く、ボロイ部屋が7,500円以上だと言う!(@_@)
冗談ではない! 例え日本のGW期間中でも7,500円も払えばもう少しイイ部屋に泊まれるはずだ。
これは・・・
香港で泊まるのをあきらめて、香港の国境を抜けてすぐの街「深セン」に行くしかないかな~。
早速、iPadをWiFiで繋ぎExpediaで深センのホテルを検索すると・・・
何だこれは~!! 日本のビジネスホテル並みのハイスペックなホテルが2,000円程度で泊まれるではないか!!
当然、速攻予約! こうして香港旅行2日目にして深セン行きが決定したのだ。
香港から深センへ行くには主に、羅湖区の「羅湖」,福田区の「落馬洲」,南山区の「深セン湾」という3つルートがあり、そこから中国へ入国できるようだが、今回は最も簡単に行ける「羅湖」を利用する。
羅湖は、MTRの東鉄線を使えば旺角東駅から1本で行けるし所要時間もたったの40分程度。東鉄線で終点まで乗っていればよいので、香港初心者の自分でも中国イミグレまで楽に行くことが出来る。予約したホテルも羅湖区あるので、ホテルに向かうにもこのルートがベストだ。
MTRを降りて人の流れに進み、イミグレを越えるとそこはもう深センとなる。深センに到着した時にはもう20:00を過ぎていたので、幸いイミグレもほとんど並ぶことなく中国に入国できた。ここからは中国なので通貨も人民元となる。深センでは香港ドルも使えるそうだが、とりあえずイミグレのすぐ横にある銀行で日本円の1,000円だけ両替しておこう。
駅の外にでると、やはり何か香港とは空気が違うぞ。なんといっても人種が中国系の方しかいなくなった。香港ではインド系、アフリカ系、マレー系、欧米系がいるコスモポリタンな街であることは歩いていれば直ぐわかるが、深センでは違う! 圧倒的に中国系が多い。と言うか、中国系しかいない。もしかしたら中国系の人口が多すぎで他が目立たないだけかもしれないが。
予約したホテルは羅湖から中国側の地下鉄に乗って一つ先の国貿駅にあるので、地下鉄の駅に向かう。切符は香港とは違ってコインの様なトークン方式だ。
改札をくぐって地下鉄に乗り込む。やはり、地下鉄に乗ってる人もみんな中国系だ。
目的地の国貿駅に着いてみると… 凄い都会じゃないか。高いビルが何本も立っており、ホテルの入っているビルがどれだかサッパリわからない。予約サイトのGoogleマップを確認しても… ん? どこだ?? サイトに載ってる写真の様な建物が見つからない。
やむを得ないので、駅に直結している百貨店の案内所にいるお姉さんにiPadで予約したホテルを見せながら尋ねる。言葉も通じなかったが、地図を一生懸命見てすごく丁寧に対応してくれた。(^O^) しかしながら、わからない様だ。百貨店の客でもないのに申し訳ないな~と思いながらも、予約サイトに書いてあるホテルの電話番号を指さして、TELしてみてくれないかな~とお願いしてみる。きっと自分が電話しても中国語がわからないのと、このあたりの土地勘もないので、お姉さんに対応してもらった方が早いハズ。
電話で道を尋ねてもらう事5分。なんか解ったみたい。案内してくれるみたいで、ついて来てとの事。持ち場を離れさせてゴメンね。<m(__)m>
百貨店から歩くこと5分、あったよ!! 親切なお姉さん、ホントにありがとう~!(^^)/ 中国もナカナカ良いところではないですか。
ホテルは「ドンジア フラットレット ホテル」。フロントは英語が通じないけど、
「Expediaで予約したんだよ。」ってiPadの画面を見せると、わかってくれた。でも、ホテルのお姉さんは「予約が確認できませんよ。」との事。
そうだよね~、つい5時間ほど前に予約したからね~。もう少し時間が経たないと連絡いかないかもね~。(・_・;)
部屋はあるので、明日再度予約の有無を確認するってことになり、チェックインさせてくれた。
ありがとね!
部屋に入ってみると、広いし清潔だ。あの値段でこのスペックとは。。香港じゃ考えられないよな~。
テレビもこんな感じ。
バスルームもこんな感じ。
外の夜景もこんな感じ。
落ち着いたところで、夕食を食べに行こう。
ホテル近くの四川料理のお店に入ってみる。メニューがよくわからないけど、野菜料理と肉料理を一品づつオーダー。
出てきてみると… 野菜はいんげんを炒めただけの料理。肉は内臓系の炒め物だ。
なんかイメージと違うな。でも、なかなかいけるぞ。辛いけど。。
翌朝、ホテルのすぐ近くにあるお店から卵と米粉?を蒸したものをテイクアウト。
これで50円程度なので中国側は総合的にコストパフォーマンスが良い。
深センでの滞在は非常に満足できるものだ。
このまま深センに連泊して香港へ観光に通おうかと考えたが、帰りの香港入国でのイミグレでその考えは吹き飛んだ。
ぐはっ! なんだこのイミグレでの入国手続きの待ち行列は!!(>_<)
入国手続きは日本人も中国人民国籍も同じVisitor窓口で待たなければならないなんて… 当然、中国人民国籍の方々はものすごく多いので待っても待っても進まない。
結局、香港再入国までに1時間半かかってしまった。(+o+)
今夜の宿は、もう一度よく考えようと思い直して旅は続くのだった。