ありがたいことに、全国いや世界中から「坪田先生に会いたい」というメッセージやメール、コメントなどを頂きます。

本当にありがとうございます。


なんで世界中かと言いますと、例えばビリギャルの本は中国語に翻訳されてるんですね。あと、映画もアジア圏だけでなく、アメリカやイギリスなどでも上映されているし、僕が特集された情熱大陸もフィリピンで放送されたりしているのでなかなかワールドワイドに多くの人に読んでもらったり見てもらったりしています。

ありがとうございます。

で、「会いたい」と言ってもらえるのはありがたいのですが、なかなかみなさんに会える時間がないので、皆さんが思う「坪田先生」のような講師をたくさん育てていく仕組みづくりが僕の仕事なのかなと思っています。


たまにお手紙の中で、現金が三千円ぐらいが入っていて、「これで九州まできて会いに来てください」というメッセージが入ってるんですが、東京からだと三千円じゃ頑張っても静岡ぐらいまでしかいけないんじゃないかなと思いつつ(これがお子さんからだとまた色んな意味で噛みしめるんですが、だいたい大人の方何ですよね)、丁重にお返しするという謎の作業をしております。(お願いですから、現金を入れて送るのはやめて下さい!    あと、模試の成績などをコピーしてパンパンになったのも、困ります。見ず知らずの人の個人情報なので安易に保管もできないので、シュレッダーせざるを得ず、人の成績表をシュレッダーする気持ち。。。)

現状、どうしてもご相談などがございましたら、
タイムバンクというアプリで承っておりますので、よろしければそちらをご利用くださいませ。(文字での回答や、スカイプなどで面談が可能です)


で、ほとんどのケースでは、「会いたい」と言われてもなかなかお会いすることは難しいのですが、
過去に二回だけ「この人会ってみたいな」と思ったことがあり、実際にお会いしました。(二人とも男の子)


そのうちの一人が、下記のさやかちゃんのブログに登場する静岡大学の学生の徳永くん。

ビリギャルを見て、「坪田先生みたいになりたい」と思ってくれたそうで、「どうすればなれるか?」というのを塾の問い合わせメールにしてきてくれました。

その文面をよんで、あまりの熱量に、「この子すごいな」と思ったんですが、めちゃくちゃ忙しいのでなかなかお会いするのも難しいよなと思いまして確か丁重にお断りするお返事を社員さんにしてもらいました。

すると、そこでの返事もとても心を揺さぶるものがありまして、「きっとただでさえ問い合わせをするのは勇気がいっただろうし、そこで一度断られてもめげないってすごいなー」と思いまして、一度お会いしましょうと言いました。

うちの塾の入塾説明会(最新の入塾説明会の予約はこちら)に一度来てもらいまして、そこで塾の方針などを理解してもらってから、個別で面談をしました。

坪田塾の講師になるために、大学生の間に何をしたら良いか、という内容。

とても真面目な方だったので、

トータル「学生のうちに、女の子にモテるように頑張って!」という話をしました。(女性にモテるって、とても重要だと思うのです。というか、どれだけ優秀だとしても「君、凄いかもしれないけど、女の子にモテないよね!」と言われた瞬間にすべてのことが崩壊する気がします 笑   ←山田詠美さんの「ぼくは勉強ができない」にそのシーンがあり、めちゃくちゃ納得したのです)

そんなアドバイスを真剣に聞いていた徳永くん。

そんな彼が今女性にモテるのかどうかは知りませんが、SNSを通じて見えてくる彼の姿はとても輝いていて、素敵だなーと思います。

僕が凄いと思う方々の講演会やセミナーなどに頻繁に顔を出して何かしら学ぼうとしたり、さやかちゃんやああちゃんの講演会を開催したり。


個人的には、「起業」したいという人は、

あれこれ考える前に一度、イベントを開いてみると良いと思います。(特に大学生や若手の社会人におススメです)

なんでも良いので、何かしらのイベントを立ち上げて、仲間を集めて、名前を決めたり、当日のメニューを考えたり、予算管理をしたり、集客したりなんやかんやの経験が、まさに「起業」と同じだからです。
起業って要するにそれを「永続的にやること」だから。

単発のそれで心が折れたり途中で諦めてしまうと、当然「永続」するのはさらに難しいですよね。

お客さんを数百人集めるイベントを立ち上げてみるのは、「起業」をして見たい人にはオススメですね。

話が逸れました。


今回、徳永くんは半年間かけて、仲間を募り、行政やその他の後援を取り付け、お客さんを集めてさやかちゃんの講演会を開いたそうです。

素晴らしい実行力だなーと思います。

そういう「想い」と「行動」を続けていけば、

きっと彼が望む姿になれるだろうし、そのおかげで世の中もどんどん良くなっていくんだと思います。

そしてそういう姿こそ、「教育」に携わるものの理想形なんだと僕は信じています。


そして今日は18:15から「VOICE」(MBS)に出演します。よろしくお願いします。