大変遅くなりましたが、

こんぴら歌舞伎観劇メモです📝


今回は新幹線と特急を乗り継いでこんぴらさんへ🚄

去年の3月からずっと観たかった妹背山婦女庭訓があるということで演目が公開された時からとても楽しみにしていました。

今回の演目と役者さんを⬇️


第一部

傾城反魂香

浮世又平後に土佐又平光起    坂東巳之助  丈

女房おとく           坂東新悟   丈

土佐修理之助          市川男寅   丈 

土佐将監光信          嵐橘三郎   丈

狩野雅楽之助          坂東亀蔵   丈


身替座禅

山蔭右京            尾上松緑   丈

太郎冠者            坂東巳之助  丈

奥方玉の井           坂東亀蔵   丈


第二部

妹背山婦女庭訓

杉酒屋お三輪          中村雀右衛門 丈

鳥帽子折求女実は藤原淡海    坂東巳之助  丈

入鹿妹橘姫           坂東新悟   丈

豆腐買おむら          坂東亀蔵   丈

漁師鱶七実は金輪五郎今国    尾上松緑   丈


鷺娘

鷺の精             坂東新悟   丈  





まず第一部から


傾城反魂香

こちらは今年の浅草歌舞伎でもやられてた演目なので多少のあらすじは入った状態で観劇できました。

男寅ちゃんは浅草歌舞伎でも修理之助をされていたので、少し安心感を覚えつつ。

そして大好きな新悟ちゃんがおとくちゃん!

配役を見たときにとてもテンションが上がったのを覚えています。

やはりおとくをされる演者さんはとても引き込まれて感情移入します。

又平が手水鉢に最後の絵を描き終え、おとくちゃんが「筆を返しましょうね。」と言うけど、又平がなかなか筆を離せないというやりとりが特にうるうるときてしまいます。

また、最後の又平が用意してもらった衣服に袖を通すたびにドヤ顔をするところが

巳之助さんならではの表情でなかなかよかったです☺️


お次は

身替座禅

こちらははじめて知る、観る演目でした。

ですが観終わったら大好きな演目のひとつになりした。

まず松緑さんと亀蔵さんのイチャイチャ喧嘩がとても愛おしくて、愛おしくて。。。

松緑さんが花子と会った後ほろ酔いで帰ってきて、太郎冠者と勘違いしたまま花子とのことを喋ってる途中の亀蔵さんの様子がかわいすぎて。

途中途中で、座禅衾から客席に見えるように顔を見せて

「んもー!!!こいつは!」と言いたげな表情と地団駄の踏み方。あまりにもキュートすぎます。

ここで亀蔵さんの女方に惚れました。落ちました。

そして座禅衾に居たのが太郎冠者ではなく玉の井と知ったときの松緑さんの表情!

これがまたまた良くて。

こちらの演目は比較的歌舞伎初心者でも理解しやすい(個人的に)ので、ぜひいろんな方に観てもらいたいです。



おつぎは第二部


今回の1番のお目当ての

妹背山婦女庭訓

こちらは去年の南座花形歌舞伎でもされていた演目で、

松竹のダイジェストを見てお三輪ちゃんに一目惚れし、

とても観に行きたかったのですが仕事の都合上観に行けず。

【恋するお三輪】という絵本を読んで楽しみに。

そしてようやく1年越しに会えることができました。

はじめは新悟ちゃんの橘姫と巳之助さんの求女が出てくるシーン。

すでにわたくしドキドキです。

橘姫新悟ちゃん。儚い。儚すぎる!とひたすら思っていたら

とうとうお三輪ちゃん登場!

雀右衛門さん、素晴らしいです。

儚く愛らしく。わたしの好きが全て詰まっております。

ひとり心の中で悶絶しながら観劇しておりました。

また、官女たちが橘姫を迎え入れた時とお三輪ちゃんを迎え入れた時で違うなあと思い筋書きを確認したところ、

お三輪ちゃんを迎え入れた時は普段立役をされている方々が務めるのがお約束と知り、それで余計にお局感が出てたのかと納得。

まだまだ知らないことがたくさんあり勉強になります。

コミカルさも混じっており客席も笑いが起こっていました。

そして恋のラストスパート、嫉妬に燃えるお三輪ちゃん。

やはり、世の乙女たちは恋に燃えています。

綺麗に結われてる髪型も好きなのですが、個人的に恋に激燃え中のあの髪型。あれが大好きなのです。

気持ちがひしひしとメラメラと伝わってくる感じ最高です。

その後の立廻りも観ててわくわくするものでした。

何十回でも観たい演目の一つです。


とうとう最後になりました

鷺娘

こちらは国宝の影響もあったのか、夜の部はとくにお客さんの入りが多かった印象です。

こちらはわたしの大好きな新悟ちゃんが鷺の精として。

国宝を観に行き、そこでこの演目を知ったのですが

やはり好きな役者さんで観たい。という気持ちが出てしまい。

こちらも配役を見た時とても嬉しかったなあ。

やはり新悟ちゃんは女方がとても綺麗です。素晴らしい。

今回は芝居小屋で大きすぎない舞台なので特に新悟ちゃんはスラっと身長が高いのでそれはもう圧倒的な存在感です。

ずっと息を呑む美しさ。

そして朧の森から思っていましたが、身体が柔らかい!!!

膝立ち状態からそのまま後ろに倒れてぺたんと。

あれはコツがあるのか、それともコツなく柔軟でどうにかなるものなのか。

ちなみに最後の雪が降るところは、わたしが座っていたところのほぼ真上が降らせるところの一つだったみたいで

ズボンの上に積もり、帰ってきてカバンの中を見たら雪が入ってました。嬉しい☺️❄️





と まあ、あまりにも薄っぺらい割には長文な感想ですが、こんなところで。

いつかお練りも見に行けたらいいなあ、千穐楽前の餅つきも見れたらいいなあと来年が楽しみです。


今回はうどん食べてる暇なかったので来年は食べたいなあ🍱


#歌舞伎#こんぴら歌舞伎