ACLスケジュール決定
【グループF】
蔚山現代ホランイ(韓国)、アレマ・マラン(インドネシア)、タバコ・モノポリー(タイ)、東京ヴェルディ1969(日本)
3月8日(水)ホーム 東京ヴェルディ vs 蔚山現代ホランイ
3月22日(水)アウエー タバコ・モノポリー vs 東京ヴェルディ
4月12日(水)アウエー アレマ・マラン vs 東京ヴェルディ
4月26日(水)ホーム 東京ヴェルディ vs アレマ・マラン
5月3日(水)アウエー 蔚山現代ホランイ vs 東京ヴェルディ
5月17日(水)ホーム 東京ヴェルディ vs タバコ・モノポリー
ヴェルディを退団する選手スタッフ
さて、東京ヴェルディ1969は、バドン監督との契約が平成18年1月1日で満了することを受け、来季の契約を更新しないこととなりましたので、お知らせいたします。
バドン[オズバウド・フメイロ・アウバレス]監督
・生年月日 1956年8月21日
・出身地 ブラジル・サンパウロ州
・指 導 歴
モジミリン(92~94)→グアラニ(95)→アラサトゥーバ(95)→キンゼ・デピラシカーバ(95~96)→モジミリン(96~97)→グアラニ(97~98)→マトネンセ(99)→アトレチコ・パラナエンセ(99~00)→サンパウロ(01)→ポンチ・プレッタ(01~02)→アトレチコ・パラナエンセ(03)→バイーア(04)→ポンチ・プレッタ(05)→東京ヴェルディ1969(05)
う~んしっかりチームを立て直せなかったのが鯨飲かなぁ新監督は、だれになるのかOBか僕の予想としては、先日来年の契約を結ばないというニュースを聞いてF東の原監督かできればシャムスカ監督とか・・・・・
大分へ向けて
さてさて・・・・・米山の解雇もありましたが・・・・
ヨシカズさん のランドレポによると紅白戦の記事が紅白戦のメンバーをみると
ワシントン
文 玉乃 町田
戸田 大悟
相馬 柳沢
戸川 康珍
高木
とのこと ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ「康珍」の文字があるでわないか「先発の可能性」という文字まで
大分戦では、韓国コンビの「康珍、文」が先発のもようです。
でわ大分に勝つぞ~ グッバイ
米山
東京ヴェルディ1969では、DF米山篤志選手について、契約満了に伴い、来季の契約更新は行わない事をお知らせ致します。
との記事を発見確かに今年の試合出場数は、少ないが・・・・・J2という新たなJ1えの道で戦う中、米山の存在感がなくなるというのは辛い・・・・
柏戦後選手監督インタビュー
★バドン監督
●試合の感想
「前半では全く違う状況がはっきり2つありました。レイソルがいい形でプレーし始め、我々もマークしきれていませんでした。そこで失点しました。前半の途中で3バックに切り替えました。そこでヴェルディの形が良くなり、押し込むようになり、その中で点が生まれました。
そして前半の終了まで押し込み続けましたが、追加点を奪うことができませんでした。
後半のキックオフはヴェルディボールから始まったのですが、すぐファールをしてしまい、そのフリーキックから相手が30秒位で点を取りました。そして追いつこうと攻撃を仕掛けた所、カウンターから3失点目を喫してしまいました。それ以降は、完全にレイソルが支配したゲームでした。非常にレイソルはいいプレーだったと思います。前半後半合わせてみるとレイソルの方が上だったと思います」
●もう少し時間があればチームを立て直すことができましたか?
「シーズンの最初からやっていればということは私には言えません。私はシーズンの途中でこの任務を背負ってやってきたのですから。私はブラジル選手権で首位に立っている状態で、リスクの事を認識しながらヴェルディにやってきました。その状況を分かってきましたから、今、何かを言いますと全てが言い訳になります」
●前の監督からの守備の課題が結局、最後までできなかった?
「私が来てから大差で負けた試合というのは今日の試合とレッズ戦だけです。それ以前のゲームでは守備は上手くいっていたと思います。私達が来る前と来た後の失点を見ればかなり減っている事が分かると思います。大量失点は最後にきて2回ありましたが、これまでそれ程、大量失点することはありませんでした」
●今日特別に指示したことは?
「今日の試合は今まで我々がやってきたように前からプレッシャーをかけることが大事だと思いそういう指示は出しました。レイソル対エスパルス戦のビデオを見たら、ずっと前からプレッシャーをかけてエスパルスが逆転できましたから、そういう風にプレーしようと言いましたが、試合を通してそれができませんでした。前半の失点をした後の時間だけでした」
●就任して立て直す為に出来た事と出来なかった事は?
「守備の部分は特に来た当初から良くなっていたと思います。私が来た後と来る前の失点の数もかなり変わったと思います。勝利に値する内容でプレーしてもそれが勝利につながらなかったというゲームがあった所が大きかったと思います」
●それはどういう意味ですか?
「例えば、ガンバ戦では相手を上回る内容でプレーしたのですが、勝利につながりませんでした。ジェフ戦も8回から9回決定機を作り、完全に試合を支配したのですが、それも勝つことが出来ませんでした。最近のゲームでは、セレッソ戦でたくさんのチャンスを作ったのですが、それを決める事が出来ませんでした」
●決定力不足?
「そうです。フィニシュの所でしっかり決めて勝つことが必要でした。戦いの部分、選手の頑張りの部分が足りないということは言えない。最近の試合の内容を見ても皆さん気付かれると思いますし、たくさんのケガ人がいる中、その代わりに出てきた選手達が一生懸命戦う姿を見せてくれました」
●石崎コーチは監督が望んだサポートをやってくれたのですか?
「石崎コーチは大きなサポートをしてくれました。来たばかりの時はもちろんお互いの事を知らない状態でしたけれど、知り合っていく中で彼の力を出してくれました」
●どういう効果ですか?
「石崎コーチもフロントも選手達もその他のコーチングスタッフ全員がチームの為に一生懸命やってくれたと思います。それで結果が出たかと言えば出ていないのですが、全員が努力してくれたと思います」
●結果的に残留という任務を果たせなかった最大の理由は、監督のポジションでどのようにお考えですか?いい内容で勝てなかったという事ですか?
「あらゆる要素が絡んでいます。いい内容で勝てなかったゲームがあったというのも一つです。成功を説明して下さいと言った時も同じようにたくさんの要素が絡んでいて説明しにくいものです。ケガ人が多過ぎるという事も一つの要素です。ケガをする事によって選手のコンディションも低下します。ただ、私も選手達もスタッフも一人一人が責任を感じています。ここで誰かのせいだと言いながら犯人探しをするということもしたくないし、一人一人が認識していると思います」
★山田卓也選手
●試合が終わって今の率直な気持ちは
「申し訳ない。それだけです」
●試合中監督からはどんな指示が
「ベンチからの指示もあったし、負けたくないという気持ちもあって、自分で勝手に動いたところもありました。ただ得たものは何も無かった」
●来季はJ2でのプレーとなりますが
「まずは最後まで応援してくれたサポーターのために、今季もう1試合残っている。最後はヴェルディらしいサッカーをして、勝って終わりたいと思う」
●申し訳ないとは誰に対して?
「サポーター、グラブを築いてくれた人たち。応援してくれた全ての人たちに対して申し訳ない」
★平本一樹選手
「J2に落ちると思っていなかった。でももう実際J2でやるしかない。切り替えて、いかに1年でJ1に上がってこれるかを皆で考えたい」
●試合終わった瞬間
「まさかと思った。ショックでした」
●サポーターへ
「申し訳なくて、何もない。1年で戻ってきます。何よりも1年でJ1に戻ってくることだけを考えたい。次の試合もサポーターのみんなは観に来てくれる。悔いはあるが、できるだけ悔いの残らないように次の試合に臨みたい」
★小林大悟選手
●試合のとき、監督からはどんな指示が
「最後まで点を取りにいくしかないということを監督とも、選手たちとも話をしました」
●来季はJ2でのプレーとなるが
「必ず1年でJ1に上がります。そして上位で戦えるチームなって帰ってきます」
●試合終わった瞬間は
「頭の中が真っ白でした。サポーターのみんなは最後まで応援をしてくれました」
★ワシントン
「大きな悲しみです。最終節まで残留の可能性を残したかったのですが。今日はそれほど悪くはなかったのですが、レイソルが上手くカウンターで攻撃を仕掛けてきました」
●試合が終わった瞬間
「映画のようにいろいろな映像が頭の中で流れました。ヴェルディは伝統のあるチーム、絶対に落としたくはありませんでした。今日の敗戦、ヴェルディの歴史、自分のキャリアに汚点として残ってしまいました。ヴェルディのサポーターの皆さんに申し訳ない。
降格は今日の結果ではなく、今シーズンの戦いの結果です。この状況の中でもう1度力を振り絞って、ヴェルディの伝統のサッカーが見えるようなサッカーをしたいと思います」
●→質問★インタビュー選手(監督等)
柏
前節柏は、玉田・近藤・中澤・小林亮・明神の怪我メンバーに加え、レイナウド・クレーベルの主力外国籍選手が累積警告による出場停止と、厳しい状況下での戦いであった。
対する東京Vはまさに崖っぷち。勝利のみがJ1残留への道だ。しかし例え柏に勝っても最終節の大分に勝利し、なおかつ柏が敗戦しなければ残留できない。限りなく厳しい状況には変わりないが、前節「相手(柏)が引き分けたということで、絶対負けられないという意識が出てきた」(バドン監督)と、首の皮一枚繋がった希が選手にさらなる闘志をわき起こさせた。「チャンスがないわけじゃない。しっかり準備をして、次の1番大事なゲームに臨みたい」(小林慶選手)とわずかな可能性にチーム一丸となって挑む。
過去の対戦成績は11勝1分11敗と五分。日立柏サッカー場での対戦成績も4勝1分4敗と五分。数字ではまったく予測をつけることは出来ない。まさに「勝利への執念」が勝った方が残留に希を繋ぐことが出来る。しかし、それが裏目にでないことも重要だ。
前節終了後、早野監督が「チーム自体の勝ちたいという気持ちが強すぎて、前に入りすぎてしまいカウンターを食らってしまった」とコメントしたように、気持ちが先走りすぎて相手に付け入る隙を与えてしまった。それは東京Vにも共通する。前節の名古屋戦で、小林大選手からの絶妙なクロスをワシントン選手が決めきれず、決定的なチャンスを逃してしまった。「普段なら絶対に決めてくれる選手だが、こういう状況でいつもと違ったのかもしれない」と小林大選手が話すように、元ブラジル代表のワシントン選手であっても「絶対に負けられない」というプレッシャーがプレーに影響してしまうものだ。
両チームともに「絶対に負けられない」という気迫は十分だ。だからこそ、ここぞという場面での「落ち着きと冷静さ」が、明日の試合ではいつも以上に必要となってくるだろう。
以上
2005.11.25 Reported by 柴田愛子
J's GOAL 記事