〜幼少期2〜


目が覚めると、手足が動かない。

いや動かないように縛られている。




ピッピッピッピ......



ICUに無機質な音が響き渡る。



病室は真っ暗で非常灯の灯りだけが、

存在感を増している。


幼少期を無事乗り切り、小1で

先天性心疾患の手術を受けました。


当時、母親は弟の育児で手一杯。


まだ50代だった祖母が病室で寝泊まりし

付き添ってくれたのを覚えています。


小さな体で採血する時も、精一杯ニコニコ

していた日々。


処置室に飾られていたアンパンマンの絵は

今でも鮮明に覚えています。



ここで引いて見てみましょう。


すっごく残酷で、不幸な出来事でしょうか❓


何故❓


当時の私はなんとなく自分の置かれている

状況に一種の諦めみたいなものを

感じていました。


多分、必要以上に他人に期待することも

期待しないこともこのあたりで培われていった

のかな❓😞


引きで見ると、状況は幸福でも不幸でもなく

ただ淡々と流れてくるエピソードに

過ぎません。


それを当時6歳の私が幸か不幸か知るよしもなく、、、


エピソードが淡々と流れてくる→そのエピソードについて感情が生まれる→その感情に飲み込まれる→負の感情が大きい→私、めっちゃ不幸やん



エピソードに幸か不幸か意味付けるのでなく、

私自身がそれらに立ち向かっていった姿勢を

見ると一瞬だけ輝いていた瞬間があったと

思うのです。


得体の知れない恐怖に立ち向かって、

ICUから出てきてこのブログを

30年後書いている。


得体の知れない恐怖感、しんどさ、

よく耐えたなあと。


人間が恐怖に苛まされている時、

私が怯えているのは何故❓と

考える機会も必要です。


一歩引いて観る感覚。