階段を上る時のポイント(足の踏み込み動作について) | つばさメディカルフィットネスのブログ

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前回股関節の重要性についてお伝えしました。それに関連して階段を上る時に楽に上れるポイントを紹介したいと思います。

階段を上る時みなさんは前のモモが疲れますよね?

階段を上る時の動作の主動筋(メインに使う筋肉)は大腿四頭筋と言われています。いわゆる前モモです。


補助としてハムストリングと大殿筋と言われているのが主かと思います。実はこれは逆に考えて欲しいのです。

みなさん階段上る時どういった姿勢で登ってますか?

前傾(前のめり)や丸まってたりしませんか?

それこそが前モモが極端に疲労してしまうポイントです。自分でモモに更なる体重をかけて登ってしまっているのです。丸まって上半身の体重を腿の方に乗っけて登れば疲れて当たり前なんです。

姿勢が悪く前のめりになっていると8(前モモ):2(後ろ側)位の比率で負担を掛けてしまっているのです。

ですから逆に使って欲しいのです。ハムストリング、大臀筋主動、大腿四頭筋補助という意識をもってもらえれば理想です。

どうしたらできるのか?

ズバリ姿勢です。

階段を上る時の目線を20段位上にもって行きましょう。そうすると姿勢がよくなるのでそのまま20段先に向かって上半身から歩いていくイメージを持ちましょう。

片足を次の段に乗せたら目線、上半身からを意識して次の段に足が上がります。そうする事でハムストリング、大臀筋の負担が増え、大腿四頭筋の負担が減ります。上半身の移動も意識出来ると足自身のの負担の割合も減ります。

6(前モモ):4(後ろ側) 自分のイメージでは4:6でハムストリングに比重が行く気がします。更に下半身9上半身1だった負担も姿勢よく上記のイメージで上ると上半身が3下半身が7、位の感覚になり筋肉を上手く使う事で上る時の負担がかなり軽減し、快適に階段を登れるようになります。

私は階段上る時は軽く走ります(笑)その方が楽だからです。

疲れる方、膝が痛い方気にしてみて下さい。これは椅子から立ち上がる時、地面から立つ時なども同じようなイメージおもってもらうといいと思います。

スポーツでも中腰から立ち上がる動作、もっと言えば走る動作に大きく関わってきます。

次回はもう少しマニアックに同じ動作の事について書きたいと思います。

ハムストリングの内側と股関節の伸展動作の繋がりについて・・・


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