【毎日がポジティブになる元気が出る言葉】

【塙保己一】
江戸時代の国学者
1746年6月23日誕生1821年10月7日死亡
『目が見えるということは不便なものじゃ。』
『人間は小さなことで怒るようでは大業は成就しない。私は1年間絶対に怒らないと心に誓う。』

ヘレン・ケラーが手本とし心の支えとしたのが塙保己一だ。七歳で失明したが苦学して『群書類従』『続群書類従』を編集した。上の言葉は、彼の講演の最中、風でロウソクの火が消えて、慌てた弟子たちに言った冗談だ。ハンディキャップの有無で、人ができることの差ができるのではないことを彼やヘレン・ケラーから教えられる。大切なのは、心に何を願い、何を実践していくかだろう。もしも人よりも劣っているものがあるとしたら、それも人生の色合いを変えるチャンスかもしれない。

【毎日がポジティブになる元気が出る言葉】

【リチャード・バック
『そんな馬鹿な!〈限界突破〉なんだぞ!連中にはわからないのか!』
「カモメのジョナサン」(新潮社)

ほかのカモメ達が食べるために飛んでいるのに対し、ジョナサンさんは飛ぶこと自体に人生の価値を置いている。痩せ細ったジョナサンさんは、2羽のカモメ導かれ、限界を突破していくのだ。仲間に理解されなくとも、自分の価値のために戦い、ある日、昨日の自分を〈限界突破〉するのだ。五木寛之訳の「カモメのジョナサン」は、1970年に発売されるやベストセラーとなり、かつロングセラーともなった。

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