何故突然「F1グランプリ」なのかと言うと・・・

今回はキャノンのプロ用一眼レフカメラの

「CANON F-1」

のお話です。

この2台の一眼レフは、少し前に落札した私の高校時代の憧れだったニコンF2（フォトミック）ですが、このニコンF2が発売された1971年、先代のニコンFやこのF2に対抗して、プロや報道関係者向けにCANONがシステム一眼レフF-1を発売致しました。

当時10年は後続機を発売しないと言って、自信たっぷりにキャノンが送り出したF-1は、それまでニコン一辺倒だったプロカメラマン達にも次第に受け入れられ、ニコン派とキャノン派が出来る位のプロ用ハイスペック一眼レフでした。

10年後、ニューF-1が発売される迄、このF-1は作られ続けました。（実際は手直ししてF-1（N）一般的には後期F-1と呼ばれている改良版に途中から切り替わっておりますが・・・）

私はニコンのニッコールレンズの描写力が好きだったのでニコンのF2に憧れましたが、当年代の写真好きはキャノンのF-1に憧れていた者もおりました。

高校当時、私が使っていたのは兄達のお下がりのキャノンFXで、これも格安（本体は160円😆）で入手出来ました。

私にFXを譲った兄達がお金を出し合って買ったのはFTbというF-1の廉価版一眼レフでした。（兄達も流石にプロ用のF-1は高くて買えなかった。😅）

「参考写真:CANON F-1」

そんなキャノン派の憧れのF-1でしたから、プロが使い倒しているため、中古で程度の良い個体が出る事はあまり無く、多少傷が付いていたり、「あたり」といってぶつけた凹みがあるのは当たり前という状態でした。

それでも実用レベルの完動品は中古でもかなりの値段がしておりました。

で・・・

ここからが本題！！😃

そんな高価で貴重なF-1（前期型）を落札してしまいました〜！！

🎊🤣🎉

当時の明るい50mm標準レンズも落札して、当時のプロ用の標準的な姿に！！

「シャッターは切れました」というだけの情報でしたが、他の機能もほぼ完動な状態の「当たり」な本体でした。

正面左肩に金色で輝く「F-1」の文字！！

これがプロ用の憧れのマークでした！！

他の3つと同じプラケースを用意して・・・

しっかり、今回の「CANON F-1」も飾る事が出来ました。♬

また使いもしないカメラ、買ったんでちゅね。💦

ケースが3つはなんか中途半端とかブツブツ言ってたから、絶対買うと思ってたけど、まさかまた昔のプロ用カメラを買うとは思わなかった・・・💦

全く懲りないお父ちゃまでちゅね。

ホント、ホント。

わ〜っ！

モカとこのは〜。

見放さないでぇ〜！！💦💦