翼イレブンサッカークラブのブログ

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「子どもの側に寄り添って」
京都の少年サッカークラブです。

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2021.1

新年あけましておめでとうございます。

2020年はサッカー以外の活動がなかなかできず、翼らしい面白い活動は少なめでした。

それでも、タグラグビーを体験したり、子ども中心のサッカークラブとして、子どもたちの意見を尊重しながらの活動を行いました。

2021年は、まさにどうなるか未知の年となりそうです。

 

こんな時こそ価値観が大切となってきます。

 

自分の価値観をもてないままだと、軸がなくなり、周りの意見や動向に左右される人生となります。

 

自分の考えがあるからこそ、他人の意見、違う意見も尊重できます。

正しさは人それぞれ違うもの。

それでも周りの人と共により良くしよう、という思いがあれば一緒に成長し、過ごしていけると思います。

 

さて翼イレブンSCの活動報告はブログではほとんど出来ていませんが、通常はFacebookやTwitterにてご報告しています。

ぜひこちらもご覧になってください。

 

それでは皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

株式会社アーラスポーツクラブ京都 代表取締役

翼イレブンサッカークラブ 代表

黒田博行

 

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10月活動報告、プレミアリーグU11京都

TwitterやFacebookでは報告していますが、ブログでは久しぶりとなります。

9月から協会主催のリーグ戦(公式戦)が始まりました。
台風やコロナ関係で延期などもあり、予定通りのスケジュールでは行えてありませんが、各学年始まっています。

またU11は日本最大の私設リーグである「アイリスオーヤマ・プレミアリーグU11京都」に参戦しています。
幹事をさせて頂いてますので、スタートから2年になりますがチームも参加させて頂いてます。

15分3ピリオド、プレイヤーは最低1ピリオドに必ず出場、オフサイドライン設置のルールが特徴です。
それと、総当たり2回戦(ホーム&アウェイ)を推奨しています。1回だけでなく2回。1試合目の経験から次の試合のプランを組み直して2試合目をプレイする。
それもリーグの醍醐味です。

今の協会主催リーグは1回戦のみのリーグですので、本来の主旨のリーグ戦の形にはなっていないのが現状です。(グラウンドの問題も大きい)

プレミアリーグは、参加チームのレベルが高いので翼としては貴重な体験の機会になっています。
プレミアリーグは30府県で行われていて、1リーグ10チームで行うのが通常です。

神奈川は3部までありかなりの参加チームがあります。U10での参戦も出来るので、2年間プレミアリーグを経験することもできますね。
他府県でも2部まであるところがありますが、京都は協会主催のリーグ戦が他府県に比べてかなり充実していています。

他府県はU12しかリーグ戦がないところもあるので、試合の機会(年間を通した試合)を作りたい、ということでプレミアリーグU11が行われています。
京都は協会のリーグが充実しているのでスケジュールが詰まっています。京都はプレミアリーグ特区(協会のリーグ戦が充実している地域)ということで、本来なら2回戦総当たりのところ、1回戦総当たりで行っています。

参加チームの方々と話しますと、2回戦総当たりでやりたいよね!との声が圧倒的です。
コロナの関係もありますが、次年度からやれたら良いなぁと思っています。

協会主催リーグ戦についても、まだまだこれからです。
トーナメント大会や練習試合をはさみながら、公式戦という場でドキドキしながらの非日常を楽しんでいってくれればと思います。





8月はナイター練習を行いました。
やはり日中に比べて気候的に動きやすいです。
練習も良い感じで行えました。夏場はOFFを取るのが基本的な考えですが、活動するならナイターが良いですね。


さて、9月に入り公式戦(リーグ戦)を迎えます。
8月末から9月1週目にかけて日中に練習試合を行いました。
試合慣れ、暑さ慣れ、が目的です。



子どもたちはナイターでの動きのイメージがありますが、実際には暑い中では全く動けません。
息もすぐあがるし、身体も重たい。
ゆっくりと1ヶ月ぐらいかけて調整できればと思っています。

そして9月6日(日)にU12リーグがスタートしました。


コロナ対策で提出資料も沢山あります。

試合は、5-0,0-1の1勝1敗でのスタート。まだ身体が慣れてない中で言えばまずまずのスタートがきれたと思います。

コロナの対策はとても大切だと思っていますが、いまの時期は熱中症リスクもありますね。
子どもも大人も無理のないようにスポーツを楽しめればと思います。

暑い中で身体が慣れてくれば確かに動けますが、動けるからといってノーリスクではないということは認識しておかなければなりません。
暑い中では、非常に身体に負荷がかかっています。
確かに動けているものの、そのパワーは通常の体力だけでなく、成長(背が伸びる、骨が強くなる)の為に貯めてあるリザーブタンクのパワーも使っているかも知れません。

将来的なノビシロを消しながら「今」を過ごしている、ということです。

ですので、動けているからOKではなく、動けていたとしても、子どもに無理のないように、指導者がコントロールしていくことが大切だと思います。

リーグ戦の結果も大切に思いますが、それを子どもの未来を犠牲にした上でのものでないようにしたいですね。


こんにちは!
今年度は8月もナイターを中心に活動していますが、ちょうど今はお盆休みです。
子どもたちは短い夏休みをどう過ごしていますか?

さて翼では年度初めにズームを使ってのオンラインミーティングを行いました。
そこにゲストとして参加してくれた浅川隼人選手(ロアッソ熊本#11)が先日ついに初ゴールを決め、さらに2得点目も決めましたね!

実は浅川選手、J3開幕から試合に出れていませんでした。同じポジションの選手が好調だったからです。
数試合出られず、時にはベンチ外。
気持ちは辛かったと思います。

しかし、腐らずに練習を続け、気持ちも切らさず取り組み続けたことで、チャンスをものにすることができました。

オンラインミーティングでも子どもたちに伝えましたが、浅川選手はただのプロサッカー選手ではありません。
これからのプロサッカー選手の新しいあり方を示している、新世代の旗頭です。

ただサッカーをプレーするのではなく、自分は何がしたいか、何が出来るか、何をするべきかを考え実行している方です。

もちろんサッカー選手としての活躍も注目ですが、浅川選手その人の行動にもぜひ注目してみてくださいね!








7月18日(土)@桃山城
U9 ソルセウ
U10 グローリア
U11 ソルセウ、リノ、巨椋
U12 グローリア


1日グラウンドが取れましたので各学年の試合を行うことができました。
予想に反してとても暑くなり、熱中症が怖い気候でした。
翼でも少し頭が痛い、など軽度の熱中症の症状がみられる子もいました。
睡眠不足や朝食抜きの場合、熱中症リスクが非常に高くなりますので、大人も含めて気をつけましょう。


試合ですが、U10/12は再開後2回目、U11は再開後初の試合でした。
U11プレミアリーグ京都で仲良くさせて頂いてるチームに声をかけさせてもらい、ご参加頂きました。どのチームも育成に定評あるチームばかり。刺激的な試合であったと思います。


U9は7名参加、U10は20名参加でしたので、U10をU9に交ぜてプレーしてもらいました。前回の試合とは違う相手。簡単には得点させてもらえない相手。良い教訓になったと思います。1人のスーパープレーヤーに頼ってしまわず、1人1人の成長が必要です。



U12は離脱者もいたり怪我人もいたりですが、前回より良く走っていて良いゲームだったと思います。無理はせずに少しずつペースが上がっていくと良いですね!



U11は初試合とのことでこの日は様子見で終わろうと思っていました。
最初の15分は練習の成果も見られて上々の滑り出し。相手チームさんはそんな簡単に勝たせてくれるチームではないので、大きな問題はありませんでした。

ところが次の15分からは…
初試合と言えども、このままでは今後の活動にも影響があると思ってしまうような無気力なプレーにみえました。

原因は、単純な能力差だけではなく、チームスポーツを楽しむという「本質的」な問題。

まずは個人があって、個人があつまってグループになり、グループが集まってチームになります。
これまでは、まずは個人の気持ちを尊重しようということで本人たちの意思を大切に大切にしてきました。

ただ、4年生から1年経って、どうやらそこから変化(成長)できていないことに気付きました。

問題点は1つ。
「人の為の自分の行動」

他人よりもまずは自分、というのが翼の基本的なスタンス。うちのチームはこうだから、と言う前にまずは「君はどうしたい?」です。これは考えて行動できる人に成長していって欲しいからです。

ところが今のU11たちには、「僕」の一人称で話が止まってしまってる。
例えば自分が履いているシューズは保護者に買ってもらっているのに、「自分のもの」の感覚だけのような。
「ありがとう」の気持ちは、自分のためにしてくれた他人への気持ちの言葉。

サッカーでは、自分がボールを取られたら自分で取り返す習慣をつけますが、今の彼らは「俺が取られたのではないから知らない」とでも見えます。

本人はそんなつもりないと思いますが、結果そうなってしまう。ゲームの勝ち負けにそれほど興味なく、自分のやりたい範囲で出来ればそれでOKな子が多いのもあるけど、それでは本当にサッカー楽しんでるとは言えません。
サッカーはもっと面白いスポーツなんだってことを、彼らに伝えたい。

だから、ちょっと翼らしくないけど、U11の子たちへのアプローチは他の学年と少し変えます。
「人のために走る」
「人のミスを助ける」
「仲間のために応援する」

実は良い変化を見せはじめている子がいます。その子たちをリーダーとして、みなが背中を追って欲しい。つまり今がチャンスでもあります。

僕はこんなもの。
僕らはこんなもの。

もし決めつけてしまっているなら、彼らのその枠を取っ払いたい。
その思い1つでこの1年を過ごしていくつもりです。

学年ごとのカラーがあります。
ある意味この子たちらしさがマイナスに現れている今、らしさを失わずプラスへ。
刺激を与えて、行動させて、そこから考え方の変化へ繋げていこうと思っています。