とにかくいろいろなものを食べることです


はじめはこれだけです。


好きなものや嫌いなものもあるでしょうけど、
とにかく食べてみることです



味覚の体験が引き出しの数を増やします



1回食べてどんな味だったかインプットすることは
簡単そうでとても難しいのです



たった1回食べただけで分かったと思っていても、
実は「好き」「嫌い」という記憶しかインプットされてないのです


好き嫌い程度の知識は、
実際に使う知識としては価値が低いです



本当の意味で味を思い出せるくらいに
なるまで何回か(もちろん毎食でなくても大丈夫)食べるのです





その次のステップは
ただ引き出しの数があるだけでも、
開け閉めをして使わなければただの体験にしか過ぎません


もしくは「人間の身体は一本の管である」という言葉の様に
ただ食べたものを通しただけになってしまいます


なので食べるときには過去の体験から何が使われているか
いろいろな食材と照らし合わせてみるのです。


この時に答えがわかる必要は必ずしもありません。


体験という知識の棚卸しをすることによって、
味覚と食材のつなぎ合わせができるのです





いろいろな食材どうしを繋げネットワークを広げる習慣をつけると、
自分が料理を作る時に役立ちます



レシピ通りの作り方から、
さらに自分にあった美味しさを追求できるようになります



追求というととても仰々しいのですが、
冷蔵庫の中に作ったもののあまりなどを効率良く使えるようになり
無駄なく日々の料理もレベルアップするのです


最後まで読んでくれてありがとうございます。

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