どんなに健康に害のなさそうな物でも
過剰摂取すると致死量に至る場合があります。




塩の致死量は
体重1キロに対して3グラム
60キロの場合180グラムが致死量という事になります。
醤油で言うと1.5リットル弱飲めば致死量に至る量という事になります。





この致死量というものですが、
一般的には「半数致死量」という物が用いられるそうで
「それくらいの量を摂取すると半分くらいが死ぬよ」という意味だそうです。

実験でマウスが半分くらい死んでしまう摂取量の事を
一般的に致死量と呼ぶと言う事です。



なのでその量を摂取すると100%死ぬという事も無く、
そもそもマウスでの致死量が人間に当てはめられている訳で
(もちろん人間では実験できませんが…)
必ずしも正確では無いという事です。


その量摂取しても死なないかもしれない
しかし
その量より少なくても死ぬかもしれない





じゃよく問題視される食品添加物ってどれくらい含まれているの?
という話ですね


摂取量において

致死量>毒性量>無毒量

という段階があり、

食品添加物が食品に添加される量の上限(ADI)は
無毒量÷100の量
加えて生涯毎日食べても問題が無い量と決められているのです。

毎日ある商品に添加されている量の100倍食べても
(それだけ食べたらそれ以外の原料が毒性量になる可能性の方が高い)
無毒量であるので
食品添加物の添加上限は決まりの上では安全と言えます。



未研究の食べ合わせの可能性もあるので、
これが絶対安全とは限らないという事が前提です。



世の中に出ている情報を鵜呑みしないように、
また自分もいろいろな情報を集めて、
自分の目で見極められるようになる。
そんなブログにしたいと思いました。





最後まで読んでくれてありがとうございます!