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ウリエル
さあ、迎えが来たようだな。
では、また会おう。
私
はい。
貴重な情報をありがとうございました。
ウリエル
おお、そうだ。
まだ大丈夫そうなら
ラジエルのところに寄って行きなさい。
こちらから
ラジエルには伝えておくから。
私
ラジエル？
（また、私の苦手な横文字か…）
ウリエル
時の番人よ。
ラジエルのところまで
連れていくときに
軽くレクチャーしておいてやってくれ。
時の番人
御意。
私
御意ってｗｗ
クスっと笑っていると
時の番人の鋭い眼光が…。
（やっぱり、
時の番人って苦手だわあ。）
そして
時の番人に促され退室し、
ラジエルのところへ。
長い廊下を移動しながら
時の番人から
ラジエルのことを
大まかに教えてもらいました。
ラジエルは、
『神の秘密』という意味で、
森羅万象の秘密や仕組みについて
最も詳しい存在だそうです。
なんだか
アカシックレコードそのもの
という感じで私は聞いていました。
ラジエルについて
教えてもらいながらの移動だったので
ラジエルの待つ部屋までは
まるで隣の部屋に行くかのように
あっという間でした。
ドアの前に立ち、
ドアノブに手を掛けようとしたら、、、
力で開けようとするな。
「既に開いている」
というマインドをセットして
ドアノブを触れて見なさい。
と、
聞こえてきました。
聴覚というより
松果体にダイレクトに
エネルギーが届き
それが脳内で広がるにつれ
言語化されていくような感覚。
（通常のチャネリングでは
こんな感じなのです。）
言われた通りにやってみると
ドアノブに触れた感触は残っているのに
目の前のあの超合金のような扉は
消え去っていました。
そして
目の前に現れたのが
ラジエルでした。
つづく
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