仕事柄、
プライベートの時間でも
身体の話題が出ます。
何度も通っているお店とかなら
「整体のお仕事されている
福田さんに聞きたいことが
あるんですけど…」
という感じで。
私にとっては、
整体の仕事が最大の趣味であり
起きている時間の
何かしらでは身体のことを
考えていたりするので、
プライベートの時間でも
こんなことは日常茶飯事。
さてさて。
業種に限らず
こうやって質問される中で
最も大きいのは【腰痛】。
話をよくよく聞いていくと
将来の不安、心配を
口にされる方が大多数。
もし、動けなくなったら…
もし、寝たきりになったら…
もし、手術になったら…
正直、
未来のことは
誰もわかりません。
わかったとしても、
それは
今この瞬間の延長線上の話で
『このままだと…』
という前提の上の話です。
そして
脳内が不安でいっぱいになるとともに
やっぱり年だから…
運動不足だから…
太っているから…
デスクワークだから…
立ち仕事だから…
いつも睡眠不足だから…
など、
過去の出来事に
原因を探すことが始まり、
自分自身を責めてしまいます。
そこから
導き出される答えは、
運動しなきゃ！
仕事を変えなきゃ！
痩せなきゃ！
といった
原因の対極にあるものたち。
けっこう極端ですよね。。。
ちょうどいい塩梅を
選択肢に入れたらいいのに
と思うのです。
急に無理なことをするのではなく
ちょっとだけ工夫したり
無理せず楽しめることから始めるとか。
そんな提案をすると、
性格だから直せません！
とキッパリ断られます。
いやいやいや、
性格だから直せるんじゃないですか？
と私は思います。
都合上、
人はしばしば
「性格だから…」
という言葉を使います。
その性格とは、
きっとこうです。
私はこういう人だ
という思い込み。
過去の傾向から出たもの。
あなたはこういう人
という他人からの評価。
私自身も
地元の友人たちは
今の私を見て
「変わったね。」
と言ったり
「変わらないね。」
と言ったり。
どの部分で切り取るのか？
という見方によって
いくらでも変わります。
ということは、
腰痛においても
違うものに起き換えて
見てみると良いですね。
そうすると、
「もう腰痛とは
サヨナラするんだ！」
と言いながらも
今の状態でいいという
矛盾が垣間見えてきます。
色々なことに
深刻ではなく、
楽しむという余裕を持って
みませんか？
いつも
お読みいただき
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