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仙骨のはなし 前回まではこちら

 

 

『仙骨のはなし』シリーズは

今回が最終回です。

 

 

ラストは、蝶形骨です。

 

名前の由来

蝶形骨は、

古くはSphenoid boneの直訳で

楔状骨と呼ばれていました。

 

しかし、

足根骨にも楔状骨が存在し、

区別する必要がありました。

 

そこで、

蝶が羽を広げているような形に

見えることから名付けられました。

 

 

構造について

頭蓋は、

15種類23個の骨で構成されています。

 

蝶形骨はそのうちの1つで、

頭蓋骨の中央に位置しています。

 

蝶形骨という骨自体は、

頭蓋内にあり、

全体を直接外側から触れることは出来ません。
 

しかし唯一、

大翼の一部が触れる場所があり、

いわゆる「こめかみ」の部分です。

 

また、

脳を守る【脳頭蓋(神経頭蓋)】の全ての骨(※)と接していて、

顔面を構成する【内臓頭蓋】の多くとも接しています。

 

つまり、

蝶形骨は、多くの骨に影響を与えやすく、

逆に影響を受けやすい骨と言えます。

 

 

※ 蝶形骨と接している(連結)骨

鋤骨:蝶鋤骨縫合

篩骨:蝶篩骨縫合 蝶篩骨軟骨結合

前頭骨:蝶前頭縫合

後頭骨:蝶後頭軟骨結合

頭頂骨(左右):蝶頭頂縫合

側頭骨:蝶鱗縫合

頬骨:蝶頬骨縫合

口蓋骨

 

蝶形骨が多くの骨と接しているのがわかりやすい動画

ファイル:Rotation sphenoid bone.gif - Wikipedia

 

 

蝶形骨は全身の要?

 

蝶形骨の中央部にある【トルコ鞍】の上には、

 

脳下垂体が収まります。

 

脳下垂体は、

成長ホルモン、

甲状腺刺激ホルモン、

副腎皮質刺激ホルモン、

性腺刺激ホルモン

といったホルモンを作り出す重要な器官です。

 

つまり、

蝶形骨の振動数が低下すると、

脳下垂体ホルモンの分泌量も低下する可能性があります。

 

 

 

 

また、

生命活動維持に重要な役割を果たしている

自律神経機能、

体温、血圧、睡眠、歩行反射、水分、食欲その他の

調整機能を司っている間脳、

視床下部を含めた【視床】とも関わりがあります。

 

 

以上から、
蝶形骨の歪みは、

硬膜、脳脊髄液の循環、

脳神経、内分泌系、自律神経系、脳幹の働きに対して、

程度はケースバイケースですが、

影響を及ぼす可能性があります。

 

そして、

蝶形骨についている筋膜は、

気管、食道、心臓を包み込みながら、

身体の中心にある【横隔膜】まで繋がっています。

 

 これにより、

深い呼吸にも関係し、

横隔膜に接する腹腔内の各臓器にも

影響を及ぼす可能性もあります。

 

 

外見的なところで言えば、

顔面の中心にあり、

目の奥にある大きな骨ですから、

顔や目の歪み、鼻(副鼻腔)の症状等にも関連してきます。

 

 

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