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順調に北上してきた「さくら開花前線」ですが、
ここへきて少し足踏みです。
これは、日本上空に寒気が入ってきたためです。
気象庁の長期予報では、
当初、4月前半に寒気が北日本を中心に南下し、
4月中旬には並みの気温になるとしていました。
しかし、ここへきて、寒気の南下は長引く予報にかわりました。
日本上空約5500メートルには、
氷点下30度という、真冬並みの寒気が南下しましたが、
この寒気はまもなく日本の東海上に抜ける見込みです。
しかし、3日周期ごとにやや強い寒気が北日本を中心に通過します。
このため、北日本と東日本はしばらく気温が上がりません。
東京の4月10日の最高気温の予想は7度です
(ヤフーニュースより☆)
これは、
「若葉寒(わかばさむ)」
と呼ばれるこの時期だからとも言えます。
つまり、
冷える=体調を崩しやすい時期と言えます。
最近、こんなふうに感じていらっしゃいませんか?
☑朝起きると、身体が重だるい
☑肩や首のコリを感じる
☑頭が重い感じがしてスッキリしない
☑胃腸の調子が芳しくない
そんな方へ、
今回は冷え対策の秘訣をお伝えしますね。
食事
1. 冷たいものを控える
(特に4℃以下に冷えたもの)
2. 身体を温める食材を積極的に摂る
根野菜や寒い地域で取れたもの
3. 咀嚼
基本的に日常では10回以下、
もっと言えば5回前後しか噛んでいません。
理想は1口30回ですが、
10回噛んで食べるだけでも、
いつもよりは咀嚼回数が増えます。
運動
運動と聞くと、
ウォーキングやジョギング、エクササイズを
イメージされるかと思いますが、
日常生活の中で簡単にできるのは、
エレベーター → 階段
エスカレーター → 階段
電車で座る → 電車で立つ
他に家でできることとしては、
遠いところに物を置いて、
わざわざ取りに行くという動作を作る
といったところです。
これまでの2点は、
自発的に熱を作り出すことでしたが、
続いては外から温めることをご紹介します。
入浴
以下の条件で湯船に浸かることです。
温度:38℃から40℃
時間:30分(10分を3セットでもO.K)
※全身浴です。
半身浴では上半身だけ冷えてしまいます。
お風呂から上がったら、30分以内に就寝がオススメです。
湯たんぽ 湯たんぽ=冬のイメージがありますが、
冬以外でも大活躍です!
熱い湯が中に入っている湯たんぽは、
カイロの約100倍もの熱量があります。
ぽかぽかの湯たんぽをタオルなどでくるみ、
身体にあてて使うと、その熱を効率よく受けとることができます。
さらに、湯たんぽは自然に冷めていくので、
温めすぎることがないのもポイントです。
やり方は、
湯たんぽを身体の大きな筋肉
(二の腕、太もも、ふくらはぎ、腰、お尻)、
お腹に順繰りに当てていきます。
これなら日中でもできますね。
湯たんぽが……
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